いつもこころに斬鉄剣

ミーハー俳優オタクの雑記

映画・ドラマゆるレビュー【2018年4~6月】

3か月ぶりに!溜まったのでまたゆるゆると~。

こちらは映画とドラマ(たまにアニメ)を自己満足で評価して、独断と偏見で感想を書き溜めている場所です。誰かの目に留まって、気になって観てもらえたらちょっとうれしいな、という気持ちで書いています。ネタバレは多少したりしなかったり。あらすじも書いたり書かなかったり。基本は感想しか書いてないので、気になったらリンクからとんでください。
ベスト、ワースト、良かった~普通、普通~悪かったで評価しています。書いてある順番は順位とは関係ありません。推し贔屓だし性癖の偏りがあるので、適当に参考にしてね!逆に推しが出ててもダメな作品はダメと言うので気を悪くしないでね!

と言いつつ今回はワーストはないです。そしてベストが多い。自分の好みがわかってきたのかな。あと、3か月分にしては少ない気がするのは、繰り返し観が多かったのとアニメが多かったからです(ウテナ長かった)。

 

前回はこちらから

sinkingporno.hatenablog.com

 

ベスト

コンフィデンスマンJP

裏切られ度 ★★★

古沢良太度 ★★★

実況楽しい度 ★★★

久しぶりの古沢脚本連ドラということでめちゃくちゃ楽しみにしていたんですが、期待を裏切らない疾走感、時系列並べ替え演出、濃いけど浮かないキャラクター、もう古沢ワールド全開も全開で、本当に楽しかった!ダー子さまは強い女。私は強い女が好き。だから私はダー子さまのことが好き。あとボクちゃんはアレでしたね。もしこれが二次元のメジャージャンルだったら、そういう二次創作をめっちゃくちゃされたでしょうね。五十嵐は少ないけど濃い同人誌が長く出続けるタイプ。

つらい過去を匂わせているけど、本人たちは何も気にしてないし、結局わからないのがよかった。多分古沢さんも気にしてないし、知らないと思うんです。ただただ「現在」を生きている3人がよかったな~。あとすごく感じたのは、SNS、特にTwitterでの反響をめちゃ意識して作られた作品でしたよね。インターネットのオタクの好きなものてんこ盛りというか。そういうの今は大事だと思うし、商売っ気があって好きです。映画はだいぶ不安(古沢良太は映画の脚本になると突然失速するから)なんですけど、まあ見に行くと思います。もうここまでふざけたんなら映画でもふざけ倒してほしいですが……どうなるかな。

これは俺のダーボク

www.fujitv.co.jp

 

響け!ユーフォニアム

青春度 ★★★

リアルと理想のミックス度 ★★★

作画きれい度 ★★★

リズと青い鳥を観るために観ました(結局行けなかったのでDVD待ってるんですが……)。弱小吹奏楽部が全国金賞を目指すお話。やり損ねた青春を疑似体験させてもらった感じです。最高にアツい季節を駆け抜けたぜ。「あ~いるいるこういう先輩」とか「うわ~こういうことあるわ~いやだ~」みたいな生温かいじっとりとしたリアリティと、最高に爽やかでアツくてかっこいい誰もが憧れる青春のミックス比率がよかった。リアルすぎても嫌になっちゃうし、理想過ぎても入り込めないし、どっちが多すぎてもダメだと思うんですよね。絶妙。

キャラがみんな最高!!黄前久美子高坂麗奈~!!鎧塚みぞれと傘木のぞみ~!!そして田中あすか!!好きでした。全員最高の女、特に高坂麗奈。優子パイセンが人間味あってすごく好きです。サファイアちゃんもかわいくて好き。好きな回は、夏祭りの山登りとトランペット再オーディション、久美子があすか先輩に感情をぶちまける回ですね。みんなそうだと思うけど。パーパーパラッパーパーパラパッパッパッパッパー(三日月の舞)。あとは作画がきれいですね~、キラキラ。私もあの作画で生まれたかった~。リズ早く見たいな~。新しい劇場版も楽しみ!これは絶対行きます。

tv.anime-eupho.com

 

少女

特別な感情度 ★★★★★

女と女の特別な感情~!!!!それ以外何も言うことがない。特別な感情、デカい愛、ふたりだけの狂ったあたたかい世界、そういうものが大好きなので、そういうものが大好きな人は観てね。湊かなえだけあってけっこう辛く暗くはありますが、私は好きです。演技や演出がわざとらしく感じる人もいるかなあという感じはするけど、私はそれも含めて映画の雰囲気として好きだなと思ってます。人によって評価が分かれそうな作品ではありますが、ぜひ一度!

www.toei.co.jp

 

ゆれる

間の使い方 ★★★

俳優が良い度 ★★★

西川美和度 ★★★

西川美和監督……!!ツイッターにも何回か書いたけど、本当に間の使い方がうまい~!!言葉と言葉の間にある含みですよね。行間。空白が空白たる存在感を持ってじわじわと迫ってくる、そういう感じ。加えてオダギリジョー香川照之の演技力よ……。演技合戦。オダギリジョーはどんな役でもこなしてくれますね~すごいな~。香川照之は笑顔の怖いおじさんの役を演らせたら最高ってことにクリーピーで気づいてこれで確信を得ました。明確な答えのないものを追っていくような、確かにそこにあると思っていたものが些細なきっかけで元々なかったかのように崩れ落ちて、あのときの選択が正しかったのかどうかずっとわからない、とても切なくて苦しくて、それでも時間は進んでいく。西川美和監督はそういうのが多いですね。私、それ、とても、好き。

映画『 ゆれる 』公式サイト

 

ダブルミンツ

クソデカ愛度 ★★★★★

公開当時「死体を埋める系BL」で話題になった、中村明日美子原作映画。めちゃくちゃにデカい!!!!感情がデカい!!!!最高!!!!それだけ。とにかく観てくれや、としか言いようがない。どうしようもなく不器用で歪な形をしている、大きな大きな愛……。

ダブルミンツを観た直後に日本語を失っている私がこれ

ダブルミンツ | 中村明日美子原作の問題作を実写映画化

 

夜空はいつでも最高密度の青色だ

画面の色彩 ★★★

音楽の入れ方 ★★★

世界よ、見なさい、これが邦画だ、度 ★★★

すごい!!最高!!最近見た中で一番良い映画だったと思う。ベストオブ邦画。カメラワーク、画面の色彩、音楽と音、それを入れるタイミング、細やかな台詞の言葉と映すモチーフの選別、全てが最高。やれるんだよ、ここまでやれるんだよ。圧倒的邦画の良さ!!!!良い映画過ぎて心の痕跡がすごくて、すぐに2回観て後3日間くらい放心しちゃった。

中でも良かったのがお通夜、遺品整理のところですね。悲しくないんですよこれが。私めちゃくちゃ涙腺がゆるゆる女で、悲しいシーンで本当にすぐ泣くんですけど、涙が出なかった。映画の中でもみんな泣いてなくて、妙に乾いたお通夜で、それがすごく印象に残っています。あのシーン、きっと私もあの会場にいたんだな、と思いました。ここからの遺品整理での田中哲司さんの台詞でこれがまた最高なのがあるんですけど、それは、まあ、観てください。損はさせねえ!!

www.yozora-movie.com

 

HIGH&LOW THE MOVIE

頭カラッポ度 ★★★

疲れたときに観るといい度 ★★★

人口密度 ★★★

これは笑ったーーーーーー!!!!笑わせてもらいました。サイコーですね!ハイローはいいぞの意味が分かりました。だって開始10秒で街が爆発するんですよ、それは笑うでしょ。ドラマは全く見てなくて下調べもなしで突撃したんですけど、全然イケます。わかんないけど面白いから。ただヤンキーがいっぱい出てきて喧嘩する映画だから。途中回想シーンで間延びして飽きてきたら他のことするかとばしちゃっても問題なし。噂には聞いていた林遣都の例のシーンもやっぱ笑っちゃいましたね。こんな書き方をすると真のハイローファン(真の?)に怒られるかもしれないですけど。

カッコよすぎてもはやダサい。ベタなカッコイイこと、カッコイイ台詞を、カッコイイ人がカッコイイ衣装を着て全力でやっているっていうのがめちゃくちゃ面白い所以かな……。イケメンが背中合わせで立って砂ぼこりが舞って音楽が鳴ってゆっくりと歩きだすとか、絶体絶命のピンチのときに仲間がバイクで突っ込んできてモーセみたいになるとか、「女は守らなきゃなんねえんだよ」的なことを執拗に言い続けるドフラミンゴみたいな人が出てきたりとか。名前も「スモーキー」とか「コブラ」とか、日本人なのに!?団体名(?)も「山王連合会」「鬼牙高校」「WhiteRascals」「RUDEBOYS」「達磨一家」ってそれ自分達で名乗ってるの!?しかも頭文字取って「SOWRD地区」!!!!地区!!!!(千鳥のノブ)中学生が考えた漫画の設定?「鬼牙高校」で「おやこうこう」って読むのが一番笑った。あとお前ら高校生なのかよ。勉強しろよ。

なんか悪口みたいになっちゃたけど褒めてます。これでふざけてないっていうのが最高なんですよね。ひとりでも「え?いや、鬼牙高校って……w」みたいになっちゃって演技に出たら終了ですから。全員真剣だから画面の外で私だけ「鬼牙高校wwww」って言ってられるんです、ありがとう。私がEXILE全員のことを大好きだったら超カッコイイ映画として観れた可能性はなくはない。でもまあどっちにしろ最高だからいいか。気が向いたら頭カラッポにして続きも観ます。ちなみに鬼牙高校をイジリまくったけど達磨一家が好きです。

high-low.jp

 

探偵はBARにいる

シリーズ中1番面白い度 ★★★

エンドロール後まで見て度 ★★★

高田のような男を好きじゃないオタク女がいるか度 ★★★

これはまあ完全に推し(松田龍平)贔屓での感想になるのですが、高田めちゃくちゃにカッコイイ……。顔がカッコイイ。すき。3が一番高田てんこ盛りだと思う。しかし顔が松田龍平という色眼鏡を差し引いても、高田のようなキャラクターを好きにならないオタク女っているんですかね?高身長眼鏡イケメン、空手の師範代だけどいつも眠くてボサッとしてる、北大でよくわからない研究をしている、やるときはやるしめっちゃ強い、基本的にはかわいい、BARではいつもバーボンソーダとおかき、そして探偵の最高の相棒。みんなが好きでしょ?高田を好きにならないオタク女は土方歳三を好きにならないオタク女くらいすごいよ。

あと、シリーズ中最高傑作という宣伝文句は嘘じゃなかった、と個人的には思います。1と2より断然面白い。まあ1と2を観たときより松田龍平のことが好きになったからというのも否めないので強くは言えないけど。全体的に映画のテンポが上がったというか、リズム感がよくなって観やすくなった感じがしました。1,2は正直説明過多というか間延びする部分があったけど、これはそういうところなく楽しめました。監督が変わったのが影響してるのかな?まあ好みかもしれないですけどね。

エンドロール終わっても切らないで最後まで絶対に見てね!!!!!!!!エンドロールの作りが悪いと思います!!!!!!!!

俺の探BAR3見どころ描き殴りツイート

www.tantei-bar.com

 

ズートピア

最強のバディ度 ★★★

心に刻み度 ★★★

ステレオタイプぶっ壊し度 ★★★

実は公開時に映画館で観たんですけどここには書いてなかったので、金ローでもう一度観たこのタイミングで書きます。一見仲良く暮らしているように見える動物たちの中にも、「草食動物は弱いもの」「キツネはずるい生き物」という無意識の差別のようなものがあり、差別している側もされている側も「そういうもの」として受け入れていて、ほとんどが気が付いていない。そういうのってステレオタイプ化によって起きていることで、結構日常に潜んでいると思うんですよね。そうやって差別されて悔しい目に遭いながらウサギ初の警察官になったジュディも、実は自分が無意識の差別をしていたっていうところでハッとします。

とごちゃごちゃ書くと風刺映画かよ、って感じですが、これは最強で最高に最愛のバディものでもあります。「マヌケなウサギ」と「ずるいキツネ」がバディを組んで、最終的には「ずるいウサギ」と「マヌケなキツネ」になっちゃうんですからねーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!とにもかくにもステレオタイプにクソくらえ、な映画です。観てない人は何を言っているのかわからないでしょうが、ネタバレせず観てほしいし、まあ観た人には十分伝わるでしょう。観てください。あえて一つだけ文句を言わせていただくならば、主題歌の日本語訳がクソダサです。やめてください。

www.disney.co.jp

 

下妻物語

質の良い百合度 ★★★

顔が良い百合度 ★★★

とにかく履修してくれ度 ★★★

ロリータファッション大好き、ロココ時代に生まれたかった、しかし住んでいるのはド田舎の下妻で、父親はどうしようもないダメ男、だけど、だからこそ、したたかでどこか冷めていて友だちなんていらない、そんな高校生の桃子(深田恭子)が、バイクを乗り回すスケバンで口の悪い特攻服高校生のイチゴ(土屋アンナ)にバッタもんのベルサーチを売りつけるところから始まるこの物語。まずそこから最高。全く逆のベクトルで変わり者なこのふたりが、なぜだかお互い惹かれあい(?)、影響されたりされなかったりしながら変わっていくのがもう、もう、最高も最高です。イチゴにとっての理想の強い女であるヒミコという「嘘」を壊して、イチゴにとって「本当」の強い女になった桃子とは……。最強の百合映画でした。ギャグもおもしろいし、画面の色彩もいい!好きです!

ウワーーーーになって描いたやつ

下妻物語 : : アミューズソフト : :

 

けものフレンズ

幸福度 ★★★

かわいさ ★★★

オタクが好きな最終回度 ★★★

 やっと観た。これに関してはもう、「かわいー!」しか言うことがないです。かわいー!すごーい!さいこー!みんなはかわいいのが得意なフレンズなんだね!最終回の内容は「オタクの好きな最終回全部乗せ丼」です。最高です。すごーい!みんなかわいいけど、ビーバーとプレーリー好きです。スナネコもかわいい。ライオンも好き。ニホンオオカミかっこいい。やっぱりかばんちゃんとサーバルちゃん大好き……。ビジュアルはトキちゃんとカバさんがかわいいなあ(赤色が好きなのか?)。まあみんな好きですね。全く悪意のないかわいい女を浴びるように見たいときに観よう!!

ただ、人間以外の生物がひたすら人間を肯定するアニメを人間がつくって人間に大ヒットしたの怖いですよね。人間の怪談話。

kemono-friends.jp

 

 

その他、良かった~普通寄りの作品

グリーン・インフェルノ

意識高い系大学生の集団が人喰い族の集落に墜落して喰われたり逃げたり喰われたり仲間割れしたり喰われたりする映画を観たいときに最適。個人的にはグロが思ったほどでもなかったです。ちょっと物足りない(誤解を生むとまずいので注釈ですが、グロ好きじゃない方には普通に十分なグロだと思う)。もっと喰われてすべてが「終了」になってほしかった。終了が好き。

映画『グリーン・インフェルノ』オフィシャルサイト

 

最強のふたり

最強のバディじゃん。正反対な同性ふたりがなぜかしっくりきて一緒になってるのめっちゃ好きです。ダンスのシーン、幸せすぎて幸泣き(さちなき)した。

最強のふたり - 作品 - Yahoo!映画

 

グッドモーニングショー

いい意味でも悪い意味でも軽い映画でした。まあまあ笑えることは笑える。暇つぶし程度に~って感じですね。

グッドモーニングショー - 作品 - Yahoo!映画

 

苦役列車

原作読んでないけど、原作ファンが喜ぶような感じなのかな~と思いました。なんていうか、小説っぽい映画というか。重くなりそうなのにサクッとしてて、最悪なのにどこか爽やかなほど青春で。ダメダメ男の森山未來さんいいですね。

苦役列車 - 作品 - Yahoo!映画

 

横道世之介

沖田修一映画っぽい~(沖田修一映画だよ)。あったかくて切なくて、人間はみんなどこかやりきれないまま日々を生きていて、でもいつもそこには誰かがいる(フワッとした感想……)みたいな。いいんですけど、ちょっと長かったな~。途中で少し飽きちゃった。

横道世之介 : 作品情報 - 映画.com

 

アイアムアヒーロー

冴えない夢見がち中年大泉洋+無感情半ゾンビ女子高生有村架純+スーパーイケメン武闘派看護師長澤まさみ=オタクの好きなやつ。パニック映画って宣伝してたけどそんなでもない。最後が尻切れトンボになっちゃってるのは、原作連載途中だったのかな?

アイアムアヒーロー - 作品 - Yahoo!映画

 

味園ユニバース

二階堂ふみのセーラー服を拝むことができる。観ながら「この二階堂ふみ嫁に来てほしい……」ばっかり言ってた。強い女が好きなんだよ!!!!すばるくんは歌が上手いしジャニーズでいちばん囚人役が似合いますね。

映画『味園ユニバース』 大ヒット公開中

 

美しい星

JapaneseSFmovie。よくわかんない系。よくわかんないけど雰囲気が好きです。戦闘のないSF映画ってあんまないけど、そもそも邦画にSFがあんまないけど、好きなので増えてほしいな~。ちょっと途中間延びしたかな。私はリリーフランキーさんのことは別に好きではないんですが、観る映画にやたら出てきます。傾向~!!!!(CV.IKKO)

映画『美しい星』公式サイト

 

少女革命ウテナ

絶対運命黙示録。男キャラにキレながら観た。姫宮アンシー最高の女!難しかったけど面白かった。ニコニコの無料放送で急ぎ足で一気見したんですけど、OPとEDが最高すぎてなかなかとばせなかった。もっと深く考えながら考察して観たらもっと面白そうなのでいつかやりたいです。七実さまのギャグ回キレッキレで好き。

少女革命ウテナ [第1話無料] - ニコニコチャンネル:アニメ

 

劔岳-点の記-

知られざる歴史の功労者を描く系の映画。天地明察とか長州ファイブみたいな。私は自然に全く関心がないので「ああそう……」って感じでしたが、山の映像は綺麗です。話は普通ですね。ノブ(松田龍平)が良くないフラグをガンガンに建ててきてハラハラする。レビュー見てたら撮影記のほうが面白かったという意見がちらほらあったので、今度観てみます。

劔岳 点の記 - 作品 - Yahoo!映画

 

万引き家族

パルムドール受賞ということで急遽観た。確かにいい映画なんだろう、とは思いましたけど、かみ砕いてからもう一回観たい感じ。暗くはなります。邦画には珍しいジャンルだなと感じたし、こういうジャンルは日本人ウケがよくないから邦画にはあんまりないんだろうなとも思いました。良かったのは演技力のレベルがたいぶ高かったことですね!!全員演技が上手い!役者選び大正解!子役の子も知らない子だったけどすごく上手でした。すごいなあ。あと、食べ物がいっぱい出てくるからコロッケとかカップ麺とかそうめんとか食べたくなります。

是枝裕和監督 最新作『万引き家族』公式サイト

 

カルテット

別府司(松田龍平)目的で観始めたはずが、世吹すずめ(満島ひかり)に振り回されて終わってしまった。すずめちゃんをヒモにしたいだけの人生だった。すずめちゃん→→→まきさん(松たか子)の感情がデカすぎるだろ!!!!!!そこに必死だったので他のことを考える余裕は正直なかったですね。完全に好みの問題なんだけど、恋愛感情に興味がなさすぎるので途中でダレました。ありすちゃん(吉岡里帆)はまじで最高。また吉岡里帆があんな感じになるドラマあったら教えてください。

火曜ドラマ『カルテット』|TBSテレビ

 

マリア様がみてる(実写)

誰が何と言おうと私はこの実写を認めます!!!!!!!!演技は棒です!!!!!!役者はほとんど知らない人です!!!!!!しかし「タイが曲がっていてよ」を実写で聴けたのは本当に良かったです。マリア様がみてるのに不純同性交遊をするのをやめろ。あと、観る前は「波留が祥子様……????」と思っていたけど、思ったよりだいぶ祥子様だった。マリみて好きな人は観て~!!好きじゃない人は観なくていい。

マリア様がみてる : 作品情報 - 映画.com

 

ディア・ドクター

こういうお話

あと、瑛太マンが若くて細くてウッッッてなります。

西川美和監督『ディア・ドクター』公式サイト

 

 

その他、普通~悪かった寄りの作品

I'm FRASH!

話がよくわかんないし面白くなかった。キャストの無駄遣いでは……。「そこに北村有起哉を!!!!」って言った。でもラストの新野(松田龍平)の台詞「アイツ、神様を信じたくなりやがった」は超カッコイイですね。その顔だからそんな台詞が許されるんだよ……。

I’M FLASH! - 作品 - Yahoo!映画

 

ひまわりと子犬の7日間

感動するいい話、だと思うけど、悲しい。感動に至るまでの過程が全部つらい。感動の涙よりも悲しみの涙を多く流した。すごく悲しくなりたい人にはオススメですが。犬と堺雅人はかわいい。

ひまわりと子犬の7日間 - 作品 - Yahoo!映画

 

昭和歌謡大全集

話は正直全然面白くはなかったんですけど、歌う龍平氏がかわいかったので観てよかったです。この頃の松田龍平のビジュアルがとんでもなく好きで頭抱えてしまう。

昭和歌謡大全集 : 作品情報 - 映画.com

 

おっさんずラブ

うーーーーーーーーーーーーーんどうなんですかね?どうなんだろう。想像していたより地獄ではなかったんですが、良かったのかと言われればそれもどうかなという気はします。はるたんが牧くんのことを職場でカミングアウトした場面とかはちょっとどうだよと思った。軽いというか甘いというか。でも同性愛をメインにした作品だからって異性愛より配慮が必要っていうのもおかしいんですよね。男女ラブコメでも「いやそれはあり得ないでしょ」「現実でやってたらヤバイ」って展開はよくあるし。しかしデリケートな問題であることは確かだと思うので、そのあたり誠実に向き合ってやっていただきたいなと思います。ただ私はラブコメが好きじゃないので別に男男だからといって好きじゃないということがわかった。好みの問題です。

土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』|テレビ朝日

 

八月のかりゆし

あたし概念の映画ぜんぜんわかりません。でも松田龍平の顔が良い。さっきも書いたけど、二十代前半くらいのときのビジュアルがド好みで、も~……。最初の方でおさかな食べて「しょっぺ」って言いながらマジでしょっぱそうな顔してたの超かわいかった。あと拾ったものをいちいちマレニに見せててかわいかった。アイス食べてたのもかわいかった(全部では?)。レンタル版にもメイキング入っててよかったです。

八月のかりゆし - 作品 - Yahoo!映画

 

ジャージの二人

堺雅人がかわいい。ただそれだけ。完全に私の理解力の問題ですが、話の内容が50パーセントくらいしかわからんかった。

ジャージの二人 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks

 

悪夢探偵2

影沼京一(松田龍平)を産みたかっただけの人生だった……。泣かないでよ……。お前の悲しみは私が全部引き受けるから……。1よりは怖くないし内容もまだいいです。1よりは。カメラワークとか音声も1よりはいい。ていうか1はなんだったの?

悪夢探偵2 - 作品 - Yahoo!映画

 

9souls

豊田監督の映画って人が死んでも悲しくなくないですか?なんでだろう。良さがわかる人にはわかるんだろうな!という映画ですけど、私はわかりやすく明るく笑える映画が好きなので、ちょっと難しかった……。でも瑛太ラップは一生笑えます。

豊田利晃監督作品 映画 9souls ナイン・ソウルズ 公式サイト

 

たみおのしあわせ

麻生久美子とそんなに簡単に結婚できるわけがないんだよなあ……。小林薫さんが良いです。なんか途中までわかってたのにラストで急に何!?となってわからないままで終わった。

映画『たみおのしあわせ』|オフィシャルサイト

 

予兆‐散歩する侵略者

「東出くんデッカ!!」と「東出くんコッワ!!」を合わせて30回くらい言いながら観た。まあ面白くなくはないんですけど、やっぱり本編と比べると見劣りするよなあ……という印象。あと長い。ドラマ版で分けて観たほうが面白かったのかな。映画のスピンオフドラマ絶対スベるから作るのやめろってずっと思ってたんですが、銀魂のミツバ篇だけはよかった(関係ない話になってしまった)。ここの東出くんと本編の東出くんは同じ設定の人なの?

『予兆 散歩する侵略者 劇場版』公式サイト

 

麦子さんと

内容はありふれた感じで、予想できるものでした。非オタがオタクに構ってくるときの鬱陶しい感じの再現度が高すぎて私がウンザリした。ダメお兄ちゃん松田龍平好きすぎてパチンコ屋でマイク持って歩いてるシーンだけめっちゃ見返しました。

映画「麦子さんと」公式サイト

 

伝染歌

DVDの収録音声が小さすぎて伊勢谷友介松田龍平がイケメンということ以外はなにもわからなかった。でも急にいい百合が挟まったのも感じた。

伝染歌 - 作品 - Yahoo!映画

 

以上で終了です。気になるものがあれば是非に観てください~!!あと恋愛モノと怖すぎるホラー以外は大抵見れるので、オススメあれば教えてください!!

 

【まほろ駅前多田便利軒】多田啓介と行天春彦と愛の話

はじめに

私がここで語る『まほろ駅前多田便利軒』とは、東京の西南部に位置する「まほろ市」という架空の街で便利屋を営む、三十歳そこそこのバツイチ貧乏男、多田啓介(ただけいすけ)と、成り行きで同居生活を送ることになった中学時代の同じくバツイチ同級生、行天春彦(ぎょうてんはるひこ)との、何でもないようでいつも何か事件の起こる毎日を描いた邦画作品だ。原作は三浦しをんの同名小説で、多少設定の違いやエピソードの短縮はあるものの大体がイメージのままで映画になっている。

私はここで、多田啓介(演:瑛太)と行天春彦(演:松田龍平)のパーソナリティと関係性がどれだけ最高かについて語っていく。なぜ?と言われたらそれは語りたいからでしかなくただの自己満足なのだが、これを読んで興味を持った人が映画を観てくれた、もしくはまほろ好きが楽しい気持ちになってくれたならうれしく思う。

映画をベースにしながら、時折原作の描写も参考にしつつ書いていくこととする。とりあえずは1作目の多田便利軒についてだけ触れようと思うが、その後に続く番外地と狂騒曲も視聴済みの頭で書いている。ネタバレはめちゃくちゃするので、今後ネタバレなしで観たい、読みたいと思っている人はこの記事は読まないようにお願いします。というか、観てるか読んでるかじゃないと伝わりにくいかもしれないが、頑張って書く。

 

目次

 

多田啓介という男

 多田啓介はバツイチで貧乏で小汚く、まほろ駅から走って1分、歩いて3分のところで便利屋を営んでいるアラサー後半の男だ。いつも吸っているのはラッキーストライクのボックス。物語は12月、ある女性からの依頼でチワワを預かるところから始まる。

このとき多田は非常に嫌そうな素振りを見せ、「生き物を預かるのは今回だけですからね」と言う。そして神経質にチワワの世話をし、チワワの小刻みな震えを見て不安になり夜中に動物病院へ電話したりする(そして「チワワは臆病でいつも震えている生きものなんです!」と電話を切られる)。

これは重要な伏線になっており、物語の後半で、多田が離婚した理由は自分の不注意で幼い子どもを死なせてしまったからだ、ということがわかる。多田は生き物の命に責任を持つことを恐れているのだ。私は、すべて観終えた後、チワワは多田のメタファーなのではないか?と思った。多田に抱いた最初の印象は、不器用なほどまっすぐで真面目だ、というものだった。それは間違ってはいなかったのだが、観ていくうちに、多田は臆病な人間で、傷つくことを恐れ、常に虚勢を張っているようにも思えてきた。いつも震えているチワワは、いつも何かに怯える多田を示唆しているのではないか?また、原作では多田は「チワワは嫌いだ」と思っている。これは多田が自分を嫌いだと思っていることの暗喩ではないだろうか。さらに、多田はチワワの飼い主の女の子に「チワワが震えているのは、小さいけど精一杯生きているからだ」と言われる。これも、多田が過去の苦しみと日々の生活と、いろんなことに苦しみ喘ぎながらも一生懸命に生きているということではないか、と私は思った。

チワワを預かった多田は、年を越して1月、別の仕事にチワワを連れて出かける。夜までかかってその仕事を終えた後、放しておいたチワワがいないことに気が付く。多田はチワワを探して道に出る。すると、終バスも出た後のバス停のベンチにチワワを抱いて座っている男を見つける。それが中学時代の同級生(原作では高校)、行天春彦だった。

行天はボサボサ頭にコート、足下は便所サンダルというちぐはぐな格好をしており、駅まで送ると申し出た多田に「今晩泊めてくれ」と頼む。多田は一度は断るものの、実は中学時代に自分の不注意で行天の右手の小指を切断させる大けがをさせてしまったことがあり、その負い目を感じて泊めてやることにする。

ここにも多田の弱さが見える。多田が行天を泊めたのは、結局のところ自分が許されたいからだ。行天のためではない。このとき、恐らく多田の中では【死なせた子ども≒チワワ≒怪我をさせた行天春彦】の式が成り立っており、すべてが「ひとつの命」として数えられている。行天が「犬はね、必要とする人に飼われるのがいちばん幸せなんだよ」「あんたにとって、犬は義務だったでしょ?でもあのコロンビア人(チワワを譲った人)にとっては希望だよ」「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことだ」と言うシーンがある。つまり、多田にとって行く当てのない行天を見捨てることはやってはいけないことであり、拾ってやるのは「義務」だったのだ。そして、なぜかそのままだらだらと同居生活が続くことになるのである。

その後色々なことがあり(次の『行天春彦という男』で詳しく書く)、ある日多田は、行天が命の危機にさらされていると聞かされる。それを聞いた多田は、行天を見つけようと走り出す。走っている多田の脳裏に浮かんでいる行天のカットは、ここまで私たち視聴者が見てきたシーンにおける、多田の目線からの行天だ。このとき、多田は明らかに行天を「行天春彦」として認識していることがわかる。つまり、ここまでの共同生活の中で、多田のなかの行天は「ひとつの命」から「行天春彦」という名前の付いた存在になったということだ。この後、多田は腹を刺されて血を流している行天を発見することになる。

多田は極めて鈍感だ。恐らく、この時点でも自分が行天に抱く気持ちの変化に気が付いていない。理性で考えて制御しているふりをしているだけで、実は常に感情的に行動している。どこか一線を越えてしまったら歯止めが利かなくなるような狂気性を秘めている。他人の感情の機微にも鈍感で、原作では「すべて、あとから聞いた話だ」というフレーズが何度も使われている。

刺されたものの、手術をし事なきを得て多田便利軒に戻って来た行天に、ある夜、多田は八つ当たりする。行天の髪の毛を掴み、お前は全部持っているのに持っていないふりをしている、などと言う。そして涙ながらに自分の過去を打ち明ける。先に記述した、幼い子供を死なせてしまったこと、さらにその子は奥さんの浮気でできた子かもしれなかったのに、怖くてDNA鑑定をしなかった、ということ。それを話し終えると、「明日には出て行ってくれ」と言う。行天はこれらすべてを静かに聞いて、自分の小指を触らせて「ほら、触っていればじきにぬくもってくるから」と言い、最後は「うん」と返事をし、次の朝にはいなくなる。

多田はとても自己中心的だ。行天にも暗い過去があり(後に記述する)行天なりの苦しみがあったことをわかっていながら八つ当たりをしている。原作では「自分と同じ苦しみを体験した人がほしい」と書かれている。つまり自分の痛みを軽減するために行天を痛めつけたのである。さらに聞かれてもいない過去をべらべらしゃべって、聞かせるだけ聞かせたら出て行ってくれと言う(手術後の行天に、多田便利軒に戻ってこいと言ったのは多田である)。多田は自分の不幸を強く憎み、悲しみ、ある意味悲劇のヒロインぶっているところがある。自分で自分を許せないという奴は大概心が弱い奴の言い訳だ、というのが私の持論なのだが、多田啓介はまさにそうだ。自分で自分を許すのは、人に許してもらうよりもずっと簡単だ。でもそうしないのはずっと悲しみの沼に浸っていたいからだと私は思う。多田はきっと、過去に区切りをつけて前を見ることが面倒なのだ。

こう書くと多田はあまりいい人ではないように見えるかもしれないが、決してそうではない。始めに書いたように、多田への第一印象は「不器用なほど真面目でまっすぐ」であり、その印象は継続されている。他の面が見えてきたというだけで、基本は真面目で困っている人を放っておけないお節介なのだ。ただ、やはりその「お節介」の下には(無意識か意識的かはわからないが)自分が過去に犯した過ちへの贖罪、人を救うことで自分が許されたいという気持ちはあるのだと思う。原作で行天が多田を「昔はそんなんじゃなかった、要領が悪くなった」と称していることからも、きっと、子どもを死なせたことで多田が変わったのだとわかる。

行天がいなくなった後、多田はかつて行天と見た飛行機を見に行く(行天は飛行機が好きらしい)。そこで、まほろ署の刑事と出会い、「人を助けても自分を救うことにはならないよ」「あんなクズ(行天を刺したチンピラ)でも、誰かに必要とされてるんですわ」と言われる。そして多田は飛行機を見上げるのだ。

このシーンには私にとってすごいエモーショナルなものが凝縮されているのだが、いかがだろうか。恐らく、ここでやっと多田は「行天は自分に必要な存在だった」と認識する。「自分を許すために誰かを必要としてもいいんだ」ということに気が付く。そして、行天の好きな飛行機を見上げる。恐らくはかつて自分の隣でマルボロメンソールを咥えて飛行機を見上げていた男のことを想いながら。どうだろうか。エモくはないだろうか。

 行天は現れないまま季節は巡り、やがてまた年末になり、年を越して、多田はまた去年と同じ人から同じ依頼を受ける(ちなみに、岡という老人がバスの間引き運転の監視を依頼している)。夜になり、監視が終わった報告をしに行くと、多田は岡老人に「なんだ、元気がないな、笑え!笑う門には福が来る!」と言われる。多田はぎこちない笑みを見せ、その家を後にする。

私としてはもう「多田、行天がいなくて元気がないのかよ~!!!!」というところでいっぱいいっぱいなのだが、多田は車に乗る前に道に出て、1年前に行天と再会したベンチを見に行く。しかしそこには誰もおらず、多田は車に戻って帰ろうとする。そのとき、チワワのような小型犬の鳴き声が聞こえ、多田はもう一度ベンチを見に行く。そこには、今度は何も抱いていない行天春彦が座っていた。

多田は行天の隣に腰を下ろし(ちなみに1年前は立ったまま会話をしていた)、「バス、もうないぞ」と言う。行天は「知ってる」と言い、少し間が空いた後に「帰るぞ、多田便利軒は只今アルバイト募集中だ」と言って返事も聞かずに「いくぞ」と歩き出す。行天は「え、なんで?」と笑いながら、その背中を追っていく。

「笑う門には福が来る」で笑ったら行天が来た、つまり行天春彦は多田にとっての「福」なのである。チワワを抱いておらず、小指の傷も完全ではないが癒えているはずの行天を拾う「義務」はない。しかし多田には行天が必要なのだ。先に、行天が「犬はね、必要とする人に飼われるのがいちばん幸せなんだよ」「あんたにとって、犬は義務だったでしょ?でもあのコロンビア人にとっては希望だよ」「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことだ」と言うシーンがあると書いたが、このとき行天は多田の「希望」になっていたのである。原作で、多田が「だれかといると寂しいからひとりで居たい」と思っている描写がある。しかし行天と暮らすうちに、ひとりが寂しく、ふたりでいることが幸福になったのだ。

原作の最後に、「幸福の再生」という言葉がある。映画ではあまり触れられなかったが、原作には、行天の切断された小指はくっついてはいるが動きはぎこちなく、いつも冷たいとある。そうした冷たい部分を抱えて生きるとはどういうものだろう、と多田が思う様子も描かれている。「幸福の再生」とは、そうやって失ったものは完全には戻ってこなくても、幸せは別の形で取り戻すことができる、という意味だと思う。

不器用でかっこ悪くて、真面目で要領が悪く、自己中心的で鈍感、行天春彦に幸福を再生する希望を見出している、多田啓介はそんな男なのである。

 なお、私がここに長々と4000文字くらいかけて書いたことの簡略版は以下の一連の5ツイートに書いてある。

 

行天春彦という男

行天春彦は多田と同じくバツイチで貧乏で小汚く、さらに子持ち(でも子どもに会ったことはない)で、つかみどころがなく素性の知れないよく喋る男だ。いつも吸っているのはマルボロメンソールのボックス。前述のとおり多田とは中学の同級生で、多田の不注意で小指を切断してしまったことがある。多田によれば中学時代は無口であり、さらに原作には「小指を切断したとき以外、一言もしゃべったことがなかった」「頭も顔も良かったので他校の女子にちやほやされていたが、校内では無口な変人として知られていた」というような記述がある。

行天がベンチでチワワを抱いて多田と再会した時のひとことめは、「タバコちょうだい」である。「ラッキーストライクか」と遠慮なくタバコを受け取り、「もしかして、俺が誰だかわからない?」と聞く。多田は「いや、覚えてる」と言い、行天を駅まで送ると申し出るのだ。このとき、多田は見ていなかったのだが、行天は懐から新聞紙に包まれた包丁を出し、ベンチに置いていく。このとき行天は「実家帰り」と言うが実は行天の両親は引っ越した後であり、両親には会えていない。後から時系列を整理すると、このときの行天は仕事を辞めてほぼ無一文になった直後である。

多田と再会し、車の中で話しているときの行天の口調はどこか芝居がかったような棒読みの口調である。多田が返事をしなくてもひとりでよく喋る。行天は、自分でも自分がどこにいるのかよくわかっていないんだと私は思う。原作の冒頭に「自分の心の中が遠い」という話が出てくるが、行天はまさにそういう男だと思う。自分で自分を使い分けていくうち、本当がどこにあるかわからなくなり、変な人になってしまった変な人、という感じがする。

同居生活が始まってから行天が風邪をひいたときに、薬がないと言う多田に「寝てれば治る、俺の母親はいつもそう言ったよ」と言うシーンがある。これは狂騒曲へ続く伏線にもなっているのだが、なんとなくここからわかる通り行天はあまり親から目をかけられずに育っている。後から直接的に虐待を受けていたらしいことがわかる台詞もあり(後で詳しく書く)、本人は「自分は愛されずに育った人間だ」という強いコンプレックスを抱えている。

行天は基本的に多田の発言をよく覚えている。多田に褒められると嬉しそうにし、方向性は間違うことが多いものの、基本的に多田の役に立とうとしている。自分の最小限のお金とタバコを入れているお菓子箱に定期的にラッキーストライクを入れておく(原作では戸棚である)、という鶴の恩返し的なこともしている。これはやはり幼少期の愛されずに育ったコンプレックスが強く影響していると思われる。自分の世話をしてくれる人間の機嫌を損ねてはいけない、役に立たなければいけない、という気持ちがどこかで働いているからこその言動ではないだろうか?

先にも2回書いたが(私にとってこの発言はものすごく重要なので)、行天の「犬はね、必要とする人に飼われるのがいちばん幸せなんだよ」「あんたにとって、犬は義務だったでしょ?でもあのコロンビア人にとっては希望だよ」「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことだ」という台詞がある。行天は誰かに必要とされ、誰かの希望になりたがっているのだ。行天は繊細なのでもちろんそういうニュアンスを滲ませてこの台詞を言ったのだが、多田は鈍感マシンガンなので全然気づいていない。でも行天は多田が鈍感なのでそれに気づかないということも分かったうえで言っている。のだと思う。

依頼の中のひとつに、子どもを塾に送り迎えするというものがあった。その子ども(由良)は親に放置され気味で、行天と同じく「自分は親に愛されていない子どもだ」と思っている。由良は(自分がDVDで観ていた)フランダースの犬について「ネロに親がいないところが好き」と言う。行天はそれに関して「俺も思ったことあるよ、親がいないってなんてすばらしいんだろうって」と答え、「あのラストはハッピーエンドでしょ」と言う。それを聞いた多田は「子どもが死んでハッピーエンドなわけないだろ」と怒る。原作での多田は、行天は親がいないことが素晴らしい、と思っているから自分の子どもに会わないのだろうか?と思っている。

行天は、親という存在が愛を与えてくれないならいないほうがましだ、と思っている。そして子どもに愛を与える自信がないのだ。行天は恐らく自分をネロに重ね、自分がルーベンスの絵の前で死ぬことになってもそれはハッピーエンドだと言っている。行天は自分の命が惜しくないのだ。それは、自分は誰にも必要とされず、誰の希望ともなっていないと思っているからだろう(実際にはそうではないことが後からわかるが、本人はそう思っているのだ)。行天は自分に自信がない。自信がないからへらへらしていて、人一倍他人の評価が気になるから気にしていないふりを努めている。

しかし行天はその後、フランダースの犬の最終回を見て泣いている。これは多分、ただ単にネロがかわいそうだ、と思ったのだと私は思う。行天は優しいから。これに関してはまだあまり考えが及んでいないので、もう少し考察を深めたいところではある。

多田が、母に愛してもらえないという由良に、「生きていればやり直せるなんてことはない、やり直せるなんてことはほとんどない」「でもお前は、自分が与えられなかったものを誰かに与えることができるんだ、生きてればいつまでだって」と言うシーンがある。行天はそれを黙って聞いている。原作には何度か「行天は男とも女ともセックスしたくない生き物なんだろう」というような記述がある。行天は「愛」を恐れている。望んだ愛が与えられないことが怖いから最初から望まないことにして諦めている。このときの行天は、自分も誰かに愛を与えられるのか、愛されなかった自分でも人を愛せるのかについて考えているのだと思う。

夏になり、多田は偶然に行天の元妻・三峰凪子(みつみねなぎこ)とその娘・はると出会い、行天の過去を聞くことになる。凪子には長く一緒に暮らしている同性のパートナーがおり、子供が欲しかったが、日本では婚姻関係にない男女の不妊治療は受けられない。そのため仕事先で出会った行天に協力してもらい、契約によって婚姻関係を結び、産休中に離婚。人工授精でできた娘がこのはるだという。行天は頼まれもしないのに凪子に金を送っていたのだが、それが五千円や三千円、八百五十円だったりするので、会社に電話をしたらやめたと言われた。凪子は、生活には困っていないから、もう無理してお金は送ってくれなくていい、ということを伝えに来たという。

凪子は、「彼は子どもが怖いんです。自分が子どものときに、どれだけ痛めつけられ、傷つけられたかを、ずっと忘れずにいる人だから」と言う。やはり行天は虐待を受けて育っていることがわかる。行天は多分、子どもが自分に対して何も隠さない純粋な視線を向けてくることが怖いのだ。子どもは自分が愛されて当然だと思っている。行天は、その当然にこたえられる自信がない。

凪子はさらに、「春ちゃん(行天)はよく言っていたのに。『親に虐待されて死ぬ子どもはいっぱいいるのに、虐待した親を殺す子どもがあんまりいないのは、なんでかな』って」とも言っている。ここで明らかになるのは、行天は恐らく、多田と再会した夜は、両親を殺しに行ったが引っ越していてそのまま戻ってきたところだったということだ。目的を果たせず、行く当ても金もなかった行天がどうするつもりだったのかはわからない。また親を探しに行っていたかもしれないし、もしかすると自分なんてどうでもいいんだと死んでしまっていたのかもしれない。でもあの夜多田と出会ったことで、行天は包丁を手放した。

凪子は最後に「こう伝えてください。恐ろしいところに行かないで、と」と言う。これは原作では「向こう側に行かないで」となっている。あの夜、行天は多田と再会したことで「こっち側」の「安全な場所」にとどまったのだ。私は、行天は今、多田によってぎりぎり繋ぎ止められている状態にあるのだと解釈した。

 こうして多田が凪子の話を聞いている間に、行天は自分からとある厄介ごとを引き受け、刃物を持ったチンピラに追われる身になっていた。行天がこんなことをするのは誰かのためではなく、どうでもいいからなのだ。原作にも書いてあるが、行天は自分自身すらどうなってもいと思っている。また、非常に適当な服を着たり髪をぼさぼさのままにしていたりというのも、自分のことをどうでもいい存在だと思っていることの現れだ。原作ではさらに、左右別々の拾った手袋をしたり、多田に言われるまで散髪に行かず、伸びた前髪をゴムでくくったりしている。前にも書いたが行天は自分が誰にも必要とされていないと思っている。実際には凪子は行天を必要とし、現在でも大切に思っているし、行天の危機を聞いた多田は行天を救うべくして走り回るのだが、気づいていない。

腹を刺された行天は、多田が自分を見つけたときに「あれ……?」と言う。自分を助けに来る人はいないと、自分を見つけてくれる人なんていないと思っていたのに、多田が来た、という意味の「あれ?」だと私は思っている。行天はこのとき「どこにいても自分を見つけてくれる人がいる」ということに気が付いたはずだ。

行天は自分の痛みに鈍い。原作で、医者が「行天さんは痛覚が鈍いんですかね」言っているシーンがある。また、これも映画にはないが、「今の彼と別れたいので彼氏のふりをしてほしい」という依頼を受けた行天が、多田の「法律の範囲内で」という言いつけを守って解決するために、相手を殴らず自分で壁を殴り自分の血を出して怯えさせたというエピソードもある。行天は「暴力で脅すほうが手っ取り早いときもある」と言い、多田はそれを聞いて、でも無意味に自分を痛めつけただろう、と思うのだが、行天はどこか得意げにしている。それは、行天が自分の心の痛みにも慣れていることを示していると思う。

行天が「山下君(行天を刺したチンピラ)、お母さんとやり直せるかな」と言って多田に八つ当たりされたとき、静かに「知りたかったんだよ、人はどこまでやり直せるのかを」と言う。最初これを聞いたとき、意味がよくわからなかったのだが、これは多分原作での「言ったでしょ。俺は知りたいんだ」「子どもが親を選び直すことができるのかどうかを。だとしたら何を基準にするのかを」の台詞に当たる。恐らくは映画の尺の都合で原作のエピソードでいくつか描かれていないものがあり、この台詞は飛ばしたエピソードに関連するものだが全体としても重要な台詞なので、こういった形で入れることになったのだろう(このエピソードは番外地シリーズの5話にあたる)。つまり、行天は親に愛されなかったことで色々取りこぼしてしまった自分がどこまでやり直せるのか、そして、自分と血の繋がった子は、自分が血縁上の父親だと知ったときに自分を認めてくれるのか、そういうことを言っているのだと思う。あと直接は関係ないのだが、この台詞はどうも行天の口の動きと台詞が微妙に違っている感じがする(が、あまり口をあいていないしうつむいているので定かではない)ので、試行錯誤してあとからアフレコで入れ替えたのかもしれないな、と思っている。

その後、前に書いた通り、行天はあっさりと多田便利軒を出て行く。多田にとって自分は要らなくなった、と理解したからだろう。しばらくしてふたりはまたベンチで再会を果たす。「帰るぞ、多田便利軒は只今アルバイト募集中だ」と言われた行天は、「え、なんで?」と笑いながらも多田に着いて帰る。このときの行天は多分、再び多田が自分を必要としていることに気が付いている。自分は多田にとって、やっぱり必要な存在だったと思われていることがわかっている。そして多田は決して自分を見捨てはしない、いなくなってもきっとまた見つけてくれるはず、そう思って多田に着いて帰ったのだと思う。

つかみどころがなく適当に見えて、実は誰よりも優しくて繊細で、自分の痛みに鈍感で、愛に飢えて愛を恐れ、自分を見つけてくれる男をやっと見つけた、行天春彦はそんな男である。

 

ここからは邪推でしかないのだが、多田が1回目にベンチを確認しに来たとき行天はそれをどこか物陰から見ており、「もし、もう一度多田がベンチを見に来たら俺はもう一度多田に会おう」と決めてベンチに座ったのではないか?と思っている。多田ならまた俺を見つけ出してくれるだろう、と思ったのかもしれない、そして行天の思惑通り多田はもう一度ベンチを確認しに来たのかもしれない。とはいっても原作での行天は多田に声をかけられて驚いているので(映画では平然としていた)、こうだったらいいなあという希望的観測ではあるが、この再会はなんにしろ運命であることには変わりないだろう。

あと、行天は何か少し隠し事をしたり嘘を吐いたりするとき、「ん~……」という、考える素振りを見せる気がする(だからどうということはない)。

以下は行天春彦に対する私の邪推群。

 

多田啓介と行天春彦の関係性

 この話において一番大切なことは、多田と行天の関係性を推察することだ。直接は描かれていないシーンとシーンの間、行間、ページの余白、そういうとき多田と行天はどんな顔で何を話しているのか、そこをいかに想像で埋められるかが勝負だ。想像と言っても、妄想ではいけない。あくまでも実際に描かれている部分から出来るだけ多くの情報を拾い、検証、考察したうえで正解に近い答えを導き出すということだ。

お前は何を言っているんだ?と思ったかもしれないが、私は、多田啓介と行天春彦は実際にまほろ市にいると思っている。私は見たことがないだけで、まほろ市もあるし多田便利軒もある。そういうスタンスで作品に接していくことで、道は拓けると思う。

前置きが長くなったが、前のふたつの項目と合わせて、多田と行天の関係性を推察していく。

 

元々ふたりは正反対

 まず目をつけなければならないのが、多田と行天は似ているように見えて実は正反対だということである。年は同じでバツイチで、ヘビースモーカーで、小汚い見た目の貧乏なおじさん。見た目と肩書は同じだが、人格形成の過程が全然違う。もっと言えば、結果として同じようなものができたが、元々の材料は全く違っているということである。

多田は恐らく、親からの愛を存分に受けて育っている。行天が「あんたは要領よく大学出て、要領よく就職して、料理の上手い女と結婚して(中略)って感じの暮らしをするんだと思ってた」と言っている通り、一般的に幸せとされる家庭で愛されて育った子だ。

行天は逆に、今まで述べてきた通り、愛を受けずに育った子である。虐待を受け、風邪をひいても薬を与えられず、親を殺そうと思っていた(かもしれない)人間で、それは行天の心の中心にずっと深く残っている。

つまり、多田は愛を知っている状態から始まり、行天は愛を知らない状態から始まっているのだ。

多田が今のような状態になったのは、元妻の浮気が発覚、できた子は自分の子ではないかもしれない、だがそれに目をつぶり幸せなままでいようとしたが、自分の不注意によって子どもを死なせてしまった、という出来事があったからだ。つまり、幸せに失敗したのである。愛を掴むことに失敗した多田は、自分の手により壊してしまった愛を忘れることができず、トラウマを抱いている。

しかし行天には壊す愛も忘れられない愛もない。ずっと探している。愛を知らないことを恐れている。知りたいと願いながらも、望んだものが与えられないことを恐れて最初から望まないようにしている。前の項目で何度か書いたように、行天が自分が必要とされているということになかなか気が付かないのは、愛情の形を知らないからだ。

結果として、ふたりとも、そこにあったはずの愛を望み「幸福の再生」を願うことになったのであるが、多田は元々愛情の形を知っていたということを忘れてはならない。

 

ふたりは救いあうことができる

そんな、反対だけど似ているふたりだからこそ、お互いに救いあうことができる。

一見多田が自由奔放な行天に振り回されているようだが、実は行天が多田に気を回していることも多くあって成立している関係性だ。行天はあまり怒ることがない。逆に多田は基本的に怒っている。それは行天が多田を怒らせるようなことをしているからではあるのだが、多田も行天に怒られても仕方ないことはしている。例えば多田は行天に盛大な八つ当たりをして髪の毛をひっつかんでいるが、行天は怒ることなく静かにその手を離させただけだった。原作では理不尽にキレた多田がゴミ箱を蹴飛ばしてラーメンの汁をこぼすがそのままにして寝たふりをし、夜中にそっと行天が拭き取るという場面もある。そういう優しさや気遣いは多田にはない。

しかし、多田の困っている人を放っておけない性格が行天を助けている。始めこそ罪悪感から行天を拾ったものの、その後も行く当てのない行天をずっと泊めていたのはそういう性格からだろう。きっと、常にまっすぐな多田の姿勢は行天を安心させている。多田は自分を必要としている、ということに気づいてからは、こいつと一緒にいれば大丈夫、間違ったことにはならないという気持ち、絶対に見捨てられはしないという気持ちがある。

多田は不器用なほど真面目でまっすぐで、要領が悪いお節介だ。行天はつかみどころがなくふわふわとして、繊細で優しくて自分の痛みに鈍い。多田のお節介が自分の痛みに気が付かない行天を救い、行天の優しさが多田の過去の傷をだんだんと癒している。

多田は、最初の頃、行天について「お友達?」と聞かれたとき「まさか」と答える。映画ではそれだけだが、原作には続きがあり、行天が刺されて入院した時に、多田は行天のことを「友人です」と言う。よく見る手法だが私はこれが好きだ。すごくいい。いっそ形式の美学と呼びたい。これは明らかにふたりの関係、というか多田の行天に対する認識が変化したことを表している。「友人」と言葉に出して言えるほどの関係だと認めているということである。

原作では冒頭、多田が老人から「あんたは来年忙しくなる、旅に出たり、泣いたり笑ったりする」という予言を受ける。その予言は的中と言うべきか、次の年に行天と再会し、てんやわんやな日々を送ることになる。そして終盤、多田は同じ老人から「家には帰れそうかい?」「あんまり長く旅を続けると、帰る場所がわからなくなるからね」と言われる。多田は「旅行なんてしてませんよ」と答えるが、老人は「適当なところで引き返した方がいい、迷子になる」と言う。

多田はきっと、行天と一緒に行先の見えないバスに乗ってしまったのだ。多田は行天春彦という「幸せの再生」への「希望」を得て、行天は多田啓介という「自分を必要とし、希望とする人」を得たのだ。互いに不完全な彼らは、お互いを求めあうことによって幸せの形を探す旅に出ているのだ、と私は思う。きっと、泣いたり笑ったり色々あって、楽しい旅になるはずだ。

そしてこれは全然誰にも伝わらなかっただろうツイートである。もし分かった方がいればご一報ください。

 

ちなみに、以下はこういう理屈をこねくる前に多田と行天の関係性を言葉にした、一番フレッシュな考察のツイートである。

 

言葉の要らない関係

このふたりの関係性でとても魅力的なところは、絶妙な距離感である。これは三浦しをんが非常にうまく書いているからで、すごいです、ありがとう、ということを書きたかっただけであるが、例えばどういったところかをいくつか挙げる。

まずは最初、多田と行天が再開するシーン。「実家に行ってきた帰りだ」というが、明らかに格好は変で時間も遅い。しかし多田は詳しく事情を聞くことはせず、行天を送っていく(結局泊めることになるのだが)。このときは関わるのが面倒だと思っただけかもしれないが、その後も多田は行天の過去を探るようなことはしない。それは行天も同じで、共同生活をしているが互いに干渉しすぎない距離を保っている。

また、多田が行天のお菓子箱にラッキーストライクを発見して持っていく場面。行天はラキストを入れておいたことを言わないし、多田は発見して何も言わずに持っていく。このふたりの間に「ありがとう」はあまりない。お互いに照れくさいのかもしれない。しかしそれは言わずとも伝わっている。

多田が行天に「出て行ってくれ」と言ったシーンでも、多田は理由を言わないし、行天も聞かない。そしてラスト、また多田が行天を拾うシーンでも、多田は「追い出してごめん」とも「また一緒に住もう」とも言わない。「帰るぞ」「行くぞ」だけだ。でもふたりの関係はそれで成り立つ。

三浦しをんは男同士特有のそういう空気感を描くのが上手いと思った。これは女同士にも男女にもない距離感だと思う。まあ私は男ではないのでリアルなところは知らないが、それはどうでもいい。女がときめきを感じる男同士の距離感のリアルはこれだ。こういう、言葉の要らない男同士の関係に憧れがある。この絶妙なふたりの距離が、関係性の魅力を引き立てている。

 

キーアイテム・スポットについて

ここで少し、私がこの映画において重要な意味があると思うモノについて触れたいと思う。

 

チワワ

チワワはこの物語において非常に重要な役割を担っている。今まで書いてきたように、まず多田のメタファーであり、次にひとつの命としてある。初めは特に【チワワ≒行天】として描かれているから、その役割が強い。また、何度も繰り返し書いた行天の「犬はね、必要とする人に飼われるのがいちばん幸せなんだよ」「あんたにとって、犬は義務だったでしょ?でもあのコロンビア人にとっては希望だよ」「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことだ」という台詞は、行天は誰かに必要とされたがっているということがわかる台詞であり、のちに行天が多田の「希望」になったことを示唆するものであるから、とても重要である。

さらに、チワワは多田と行天の架け橋になっている。もしあの夜チワワが道に出ていなければ多田はそのまま家に帰っていたし、行天がチワワを抱いて終バスを見送ることもなかった。チワワは多田と行天の再開を演出するキューピッドでもあっただろう。

 

バス停

バス停は恐らく、旅の始まりを示唆するものだと考える。このバス停でふたりは2回出逢った。そしてここからバスに乗り(多田と行天が実際に乗るのは軽トラだが)、幸福の再生への旅に出たのだ。

 

タバコ

 この映画で一番存在感のあるアイテムはタバコだろう。喫煙描写の制限されている昨今には珍しく、多田と行天はタバコを吸いまくる。演じている瑛太松田龍平も喫煙者であるからか(瑛太さんは今はわかんないけど少なくとも7年位前のボクらの時代では吸っていたので、多田便利軒の撮影時はそうだったはずなんです)、吸い方が慣れていて自然でかっこいい。私は映画やドラマの男の喫煙シーンが大好きだ。そしてタバコの銘柄や吸い方から人物を深読みするのが好きだ。あとイケメンが愁いを帯びた顔で咥えて煙を吐き出している姿は単純にとてもカッコイイという理由で大好きである。

行天は多田から躊躇なく貰いタバコをしているが、多田は行天のタバコを吸わない。その代りというか、行天がお菓子箱に入れておいたラキストを吸っている。ちなみに多田が自分で購入しているラキストはボックスタイプだが、行天がお菓子箱に入れているのはソフトタイプである。これについて理由はわからない。原作ではボックスかソフトかに言及はないので、ただ単に多田が自分で買ったものと行天が多田に買ったものの見分けをつけるためかもしれない。

多田が行天のタバコを吸わないのは味にこだわりがあるからで、ボックスを買うのもソフトだとだんだん味が落ちるからなのだが、行天が買ってきてくれたものはソフトでも吸っている、ということであるといいな、と私は思う。本当のところは知らない。多田は赤ちゃんができた時点で禁煙していそうなので、離婚してから強めのタバコを吸うようになったのかな、などとも思っている。実際はどうであるかはともかく、こういう深読みをするのは楽しい。多田が由良にタバコの煙を吹きかけて「美しい肺を煙で汚してしまえ、それが生きるということだ」という名言っぽいことを言うのだが、普通に最悪な大人である。

他にも、タバコが短くなったことで時間の経過を示したり、吸殻が積まれることで1日中事務所にいたんだなということがわかったりするのもすごくいい。また、「貧乏なんだからタバコ代浮かせればいいのに」と思った人はたくさんいると思うが、それがわかっているはずなのにできない多田と行天のダメさがわかるのもいいと思っている。原作では行天がタバコをポイ捨てし、多田がそれを拾って携帯灰皿に入れたりしている。ちなみに番外地シリーズにはタバコを使った素敵すぎる演出があるのだが、映画とドラマはパラレルワールドだと捉えているので、それはまた別の機会があれば。

 

まほろ市の魅力

最後に、この話の舞台である架空の街、「まほろ市」の魅力について言及しておく。表現は主に原作を参考とするが、映画でもこの街が映像として再現されているものと思って読んでほしい。

まほろ市は東京都の西南部に神奈川県へ突き出すような形であり、一応東京都なのに市内バスはなぜか横浜中央が独占しており、天気予報は東京のものを見ても当たらない。まほろで生まれ育った人はまほろを出て行かない。まれに出て行っても、またまほろに戻ってくる。ゆりかごから墓場までまほろはそういう街である。他にもまほろに関して様々な記述があるが、これは完全に東京の町田がモデルであるとわかる、らしい。らしいというのは私は地方住みで東京のことをよく知らないからなのだが、町田とはわからなくても「この街は実際どこかにあるんだ」ということはわかる。映画のロケも町田で行われている。

本当に存在する街だからこその圧倒的なリアリティ、しかしそれが「まほろ市」という架空の街であるからこそ、まほろは私たちの中に自由に存在することができる。どこにもないのにどこかにあると感じさせてくれるのである。

また、絶妙な治安の悪さがいい。まほろの夜はヤンキーで溢れ、駅裏には木造の平屋が並ぶ歓楽街がある。まほろで生まれ育った男はかなりの割合で駅裏に童貞を捨てているらしい。バスの発券所付近はいつでも吐瀉物とアンモニアの匂いが充満している。そんな街にある多田便利軒の事務所の散らかり具合もリアリティがある。こんなまほろだからこそ、いつもなにかしらややこしいトラブルが起こり、便利屋が活躍しているのかもしれない。

 

まとめ

多田啓介という男と行天春彦という男について自分の中で整理をつけたかったのでこの記事を書いたのだが、結局同じことを何回も書いてまとまらなかったような気がする。でも楽しかった。

まほろ駅前多田便利軒』は、一般的な「幸福」のルートから外れてしまった男ふたりの物語だ。 ほんの少しの歪みでルートからは簡単に外れる。一度外れてしまったら、もう一度戻るのは容易なことではない。でも幸福は再生する。生きていさえすれば、取り戻すことができるのである。

原作で、行天の元妻・凪子が「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいう」と言う。多田と行天は今まさに、そういう関係性になろうとしている途中であるのだ、と私は思う。

映画・ドラマゆるレビュー【2018年1~3月】

映画とドラマを自己満足で評価して感想を書き溜めていくものです。誰かの目に留まって、気になって観てもらえたらちょっとうれしいな、という気持ちで書いています。

やっと現在に追いついた!これからは大体3か月ごとに更新出来たらいいかなと思っています。観たものが多すぎたり少なすぎたりしたらそれはまた考えます。

ベスト、ワースト、良かった~普通、普通~悪かったで評価しています。書いてある順番は順位とは関係ありません。独断と偏見と推し贔屓なので適当に参考にしてね!この文章は毎回毎回書くべきなんでしょうか、どうなんだろう。飽きてきた。

 

過去の記事を読んでいただいた方はその気配を感じ取っていたかと思いますが、3月に完全に松田龍平のことを大好きになってしまって、わりとガチ恋レベルに達してしまって、3月は龍平出演作ばっかり観てました。

恐ろしいことに、3月より前にすでに龍平沼に片足を突っ込んでいたこと、この記事で振り返るまで気が付きませんでした。御法度を観ようと思った時点で気づいてもよさそうだっただろ。なぜ自覚が遅れたのか……。

という訳なので、後半松田龍平ばっかりです。堺雅人も多い。あと、申し訳ないんですが長めのガルパン話にも付き合って下さい。これを読んでくれる人とは層がずれているとは思うんですけど、興味を持っていただけたら嬉しい……。

 

今回は面白かったのが多い。いい出会いがたくさんありました〜

 

ベスト

チョコレートドーナツ

愛に溢れてる度 ★★★

号泣度 ★★★

ありふれた日常の中に幸せはある度 ★★★

洋画はあんまり観ないんですが、友人に勧められたので観ました。ゲイのカップルが障害のある子どもを引き取って育てようとするお話。結論、めちゃくちゃ、愛。愛でした。全ては、愛。でも愛さえあれば上手くいくわけじゃないんです。映画の世界じゃないんです。愛があってもお金は要るし、世間は冷たいし、全てには限界があって、それでも愛があるから、夢があるから立ち向かっていける。辛いし悲しいけどこれが愛なんですよね。きっとここから愛なんだ!はじめることが愛なんだ!傷つくこと恐れちゃ、ダメダメダメ、ダメだよBabe、ってまさにこれ。愛だけで上手くいくわけはないけど、むしろ余計に上手くいかないこともあるけれど、愛があるから何でもできる。最後の最後に号泣させられた。これは邦画にはないなあ、って思いました。これ、ネタバレせずに魅力を伝えること難しいんで、とりあえず観てほしいです。観終わったら絶対「愛……」って言う。

bitters.co.jp

 

彼らが本気で編むときは、

愛に溢れてる度 ★★★

リアリティ ★★☆

子役の子 ★★★

身体は男だけど心は女で生まれてきて性転換手術をしたリンコ(生田斗真)と、ストレートだけどリンコに一目惚れしたマキオ(桐谷健太)の同棲生活に、マキオの姪で育児放棄気味にされている小学生のトモ(柿原りんか)が転がり込んだところから始まる3人と周りの物語。観た時期が被ったのは偶然なんですけど、日本版チョコレートドーナツっぽい。でもやっぱり邦画と洋画では雰囲気全然違いますね。チョコレートドーナツは外国の話だったのでリアルに感じにくかったというのはあると思うんですけど、こっちのほうがリアリティを感じました。小学生同士の関係とか、同性愛者に偏見のある親とか、育児放棄とか、職業の感じとか。ただリンコさんの服のセンスなさすぎでは?とは思った。若い女性はあんな服は着ない。参観日のお母さんかよ。あと子役の柿原りんかちゃんの演技がとても上手でよかったです。料理で喜んだりゲームを片付けなかったり変な意地張ったり背伸びしたりする感じが自然で良かった。編んだやつをみんなで投げてじゃれるシーンは「この幸せがこの3人に一生続いてくれ!!!!」と本気で思いました。

kareamu.com

 

お嬢さん

エモ度 ★★★

えっち度 ★★★

百合度 ★★★

百合……!百合と聞いたので観たんですが本当に百合でしたね。ただ単に女性同士の愛だから百合って言ってるんではなく、これはまさしく「百合」という概念ど真ん中直球ドストレートの関係性だ、と私は思いました。人の認識の数だけ百合がある、人には人の百合だと思ってるので異論は認めますが、まあ大抵の百合好きは好きだと思います(私は百合を生きがいにしている女です)。それだけじゃなく、とってもお耽美な画面だし、ミステリー要素もあって(というかミステリーがメインか?)面白いです。あと、ドエロでした……。まあR18なので、まあ、こんなもんなんですかね。R18-Gのほうはたまに観るんですがえっちなのはあんまり得意ではないので、基準はよくわからないんですが……。日本人の役も韓国の方が演じているので、シリアスなところで日本語がたどたどしくてちょっと可愛かったりします。たくましい女の子たちが男には理解できない絆と方法で男をのしてしまうやつが大好きなので良かったです。お風呂のシーンとドレス着るシーンめっちゃ良い……。日本人キャストでリメイクするならスッキを二階堂ふみちゃんにやってほしすぎる。ちなみに戦争時の日本支配のなんとかみたいなメッセージを読み取れるらしいんですが、考察とかできないのでそれは私にはわかりませんでした。ただ百合エモでした。

ojosan.jp

 

ガールズ&パンツァー

ガルパンはいいぞ ★★★★★

観た人がこぞって「ガルパンはいいぞ」って言ってガルパンおじさんになるので怖……と思っていたんですが、観てしまいました。ガルパンはいいぞ!きっかけは、去年の冬ごろから突然TLに押田と安藤なる者が現れるようになったこと。ふたりがとても魅力的な関係性である為会得したく思い調べたところ、どうやらガルパンのキャラクターらしい、とわかったからです。深夜アニメはあんまり観たことがなかった(録画テレビがないから)し基本は男性向けコンテンツの感じだったので、楽しめるかちょっと不安だったんですけど、なんてことはなかった!最高!私が説明するまでもないんですけど一応書いておくと、「乙女のたしなみとして昔から華道、茶道と並び戦車道がある」という世界観で、主人公の西住みほ(CV.渕上舞)はじめとする大洗女子学園戦車道履修者のみんながゼロから団結して戦車道大会で優勝を目指す話です。なにがすごいかって、「乙女×戦車」。これ、好きじゃない人、いないですよね。みんなが好きなのに今まで誰もやっていなかったことをアニメにするのすごくないですか?話の流れはまあわりとベタではあるんですけど、とにかく可愛い女の子と戦車の組み合わせっていうだけで一生見ていられる!!!!可愛い女の子しか出てこない!!!!あと3Dモデルがすごい!!!!戦車の動きがすごいよ!!!!ハイテクノロジーを感じました。たまに自分がキャラクター目線になって戦車に乗ってる風のアングルになるのも楽しい。でも一番はやっぱりキャラクターの魅力ですかね。基本悪い人がいなくて。みんな一生懸命で、ダメなところもあるけど、努力でカバーしてチームで補い合ってるんです。誰かが失敗したって責めない。謝る。褒める。お礼を言う。敵チームとも認め合ってる。勝負は全力。終わったら笑顔で握手。素晴らしすぎる……。特に秋山優花里(CV.中上育実)さんですよ、秋山優花里を推さない人っているのか?かわいいし、素直でいい子すぎる。秋山優花里を産みたかったですよ私は。優花里さんのママになりたかったよ。秋山優花里、全人類大好きなのでは……。個人的な趣味で推していきたいのはそど子(CV.井澤詩織)ちゃんです。風紀委員キャラ好きです。あと声がクセになる。カモさんチームかわいい!敵だとアンツィオ高校が好きですね、サバサバしてて爽やかで。ペパロニかわいいし。でもカチューシャちゃんもすごく好き。劇場版はオールスターズってだけで序盤から泣けました~。最終章でやっと当初の目的の押田と安藤にたどり着いたんですが、全6章、今1章、まだまだ先は長いですね。生しらす丼のカトラスが可愛かった。ガルパン、オタクから金を搾り取るだけ搾り取る気ですね、いいぞ。押田と安藤のフィギュア待っています。とにかく続き楽しみです。みんな、ガルパンはいいぞ

ガールズ&パンツァー最終章 公式サイト

 

あやしい彼女(日本版)

エンターテイメント性 ★★★

切なくて温かい度 ★★★

 多部ちゃんかわいい度 ★★★

73歳の頑固な婆さんがなぜか20歳になり、青春をとりもどそうとなんやかんやする話。韓国映画のリメイク作品らしいです。多部未華子ちゃん可愛い!可愛いし演技が上手い、役にとても合ってました。あと要潤がとてもカッコイイことに気が付いた。今まで実写版ピューと吹く!ジャガーのイメージしかなかったんですけど(逆になんでだろう)、めっちゃカッコイイじゃん……。エンタメ邦画!誰と観ても、ひとりでも楽しめると思います。久しぶりにエンタメ的にすごく面白い映画を観たなーって思いました。あるあるな感じをいやらしくなくポップに描いていて良いです。ちょっと切なくて寂しいところもあり、トキメキもあり、愛あり笑いありの映画。家族への接し方もちょっと振り返る気になるかも。ぜひ観てほしいです。

movies.yahoo.co.jp

 

半沢直樹

倍返し度 ★★★

スカッと度 ★★☆

堺雅人カッコイイ度 ★★★

言わずと知れたやつなので今更色々言うこともないですね。堺雅人カッコイイーーーー!!!!堺雅人の吐き捨てるような台詞と侮蔑の視線ににしびれすぎて涙出ました。私と同じ性癖の人、大万歳じゃん。ただ、小さな巨人を先に履修したので「あっ小さな巨人のあのシーン、完全にここの真似っこ……」っていうのが頭をちらついてしまった。半沢もわりと犯罪まがいというか犯罪やってましたね。ちょっとゴリ押しすぎでは?と思うところもあり完全にスカッとするかというとそうは言いきれなくもあったけど、とにかく半沢の弁が立つからどうでもいい気分になったね。筋が思ったほど通ってなかったけど。あとミッチーめっちゃ親切。親切すぎて怪しいとさえ思ってしまったごめん。「片道切符の島流し」、ミッチーが最初に言ったやつなのに半沢めっちゃ気に入ってめっちゃ使ってたの気になった。

www.tbs.co.jp

 

弟の夫

やってくれたなNHK度 ★★★

キャストがいい度 ★★★

映画みたいな画面度 ★★★

すごーーーーーーい!!すごーーーく良いドラマ!!!!こんなに良いドラマは久しぶりです!!!!なかなかに重めのテーマなのに、笑えて、ちょっと泣けて、心があったかい!!!!だいすき!!!!さっすが国営放送ですね。一目見てまず画面が映画みたいで驚きました。キャストは佐藤隆太さん以外知らない方だったんですけど、みんな上手で、カナちゃんなんて可愛すぎて泣けてきた。NHKはこういうキャスティングが上手いんだよー。一生ついていきます。もうテレビ局全部こういうドラマばっかり作ってほしいよー。BSプレミアムには今後も期待しています。 

www.nhk.or.jp

 

舟を編む

松田龍平 ★★★

笑える度 ★★★

人と人との絆度 ★★★

これを観たのが運の尽きでして、完全に松田龍平の沼に叩き落されました。前々から観ようとは思っていたんだけどなぜだか先延ばしにしていたのは、沼落ちすることがわかっていたからかもしれない。これを観たから龍平さんを好きになったのに、これを観た理由が龍平さんのことが好きだったから、という卵が先か鶏が先かみたいな話になって来たんですけどそれはまあおいて、めっちゃいい映画でした。一から辞書を作っていくお話、ということでなんとなく堅そうだと思ってたんですけど、とってもコミカルに撮られた映画でした。馬締光也(松田龍平)がとにかく可愛い。贔屓じゃないですよ。本当に可愛いの。馬締(まじめ)くんはその名の通りすっごく真面目で、無口で人と接するのが苦手で。あるとき、ひょんなことから寄せ集めの辞書編集部に配属されます。そこで、辞書作りに情熱を燃やす男とか、チャラチャラしてて辞書のことあまり知らないけどコミュ力のある男とかに出会って、一緒に辞書を作っていく中で少しずつ変わっていって、恋もして、泣いて笑ってフラフラになりながら頑張って……。辞書ってこんなにたくさんの苦労が詰まっているものなんだな、と感動しました。あと恋してる馬締くんが本当に可愛い。私こういう、真面目で無口で不器用で一生懸命な長身の眼鏡が似合う男大好きなんです。マジの好きなタイプなんですよ。まあ、現実では好きなタイプの男を好きになるとは限らないんですが、それはいいや。いい映画なので観てくれ。

movies.yahoo.co.jp

 

まほろ駅前多田便利軒・番外地・狂騒曲

最高のバディ度 ★★★

ビジュアル最高度 ★★★

ふたりの愛度 ★★★

最高すぎて逆に書くことがない。テイストが違うのでこれは映画とドラマに分けて話をしたほうがいい気がするんですが、まあ、とりあえずどっちも最高です……。まほろを観てから永遠に多田啓介(瑛太)と行天春彦(松田龍平)のことを考えてしまう……。男のことを覚えている男って。暗い過去を背負ってちゃらんぽらんしてる男って。小汚い男ふたりの同居生活って。最高がここに詰まっているのでは?私は煙草の銘柄や吸い方で人物を深読みすることが大好きなので、深読みしまくれて楽しいです。あと単純にイケメンが咥えている姿はかっこよすぎますよね。あと、あの、うーん、言いたいことがありすぎて逆に書けない……。男と男ならではの良さが詰まっている、観て……。とりあえずしばらくはツイッターで多田と行天についてブツブツ言うし、もしかすると今後ネタバレありでまほろ単体について何か記事を書くかもしれないので、そのときはリンクを貼ります。今一番観てほしい映画とドラマはこれです。多田便利軒、3回観た。今度原作も読みます。

www.tv-tokyo.co.jp

mahoro-movie.jp

 

追記:まほろの記事書きました。ネタバレありです。

sinkingporno.hatenablog.com

 

モヒカン故郷に帰る

笑える度 ★★★

あったかい度 ★★★

沖田修一度 ★★★

完全に好きなやつだった。沖田修一だし。そんなに沖田監督のを観たわけじゃないですけど、ああ、沖田修一だな~って感じです。家族コメディでちょっと泣けるやつ、ダメなところはいっぱいあるけど優しくて良い人がたくさん出てくるやつ、みんながみんなのために不器用なりに頑張るやつ、好きなんですよね~。いいですよ。ストレスなく観れてハッピーになれるから、こういう映画はおすすめです。あと好きな男がモヒカンでデスメタル歌ってるところ初めて見ました。

mohican-movie.jp

 

その他、良かった~普通寄りの作品

女子的生活

志尊淳キレイでかっこよかった。重くなく、でもきちんと考えるべきテーマを示してくれてて素敵でした。町田啓太が良かった。

女子的生活 | NHK ドラマ10

 

岳ーガクー

普通でした。男だらけの中頑張る女の子は好きです。個人的には山は危険だから上らない方がいいと思います。

岳 -ガク- - 作品 - Yahoo!映画

 

永い言い訳

自担がこの映画をイメージして曲を作ったと言うので。胸の奥がキュッとなるような映画。苦しみの中にも幸せがあり、幸せの中にも苦しみがある……。健くんの書いたRemember Your Love もよろしくお願いします。

映画『永い言い訳』公式サイト

 

リリーのすべて

女として生きたいという夫とその妻の、実話ベースの物語。切なくて苦しいけど、美しい映画でした。世界初の性別適合手術、希望と恐怖に満ち満ちていたんだろうなあ……。

リリーのすべて - 作品 - Yahoo!映画

 

任侠野郎

変なキャスト(主に蛭子能収)で真面目な任侠(ぽい)映画をやったやつです。特にそれ以上でも以下でもない。

映画『任侠野郎』公式サイト

 

JOKER ジョーカー許されざる捜査官

堺雅人がラーメンを食う姿がマルチアングルで搭載されているところがよかった。堺雅人無限ラーメンGIFがほしい。杏ちゃんのスタイルが良すぎて話に集中できない。

JOKER ジョーカー許されざる捜査官 - フジテレビ

 

クヒオ大佐

意味が分かりそうでわかんなくて詐欺師になりたくなる。面白いけど切ないような。

クヒオ大佐 - 作品 - Yahoo!映画

 

南極料理人

おじさんたちが可愛い。「美味しい」ってほとんど言わないのに美味しさが伝わってきてすごいなーと思いました。

南極料理人 - 作品 - Yahoo!映画

 

ゴールデンスランバー

伊坂幸太郎の話が面白くないわけがないんだよ!!!!伏線回収最高に気持ちいいな~。堺雅人がかわいそうな目に遭う役のが好きです。

ゴールデンスランバー - 作品 - Yahoo!映画

 

容疑者Xの献身

観たことあったけどオススメされたんでもっかい観てみた。ましゃがかっこよすぎるな~。堤真一の家でうっかり寝てしまって毛布を掛けられる福山雅治っている?全体的には、めちゃくちゃ愛の物語ですね。悲しいけど。

容疑者Xの献身 - 作品 - Yahoo!映画

 

アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎の話が面白くないわけないんだってば!!!!これは見事に騙された、裏切られましたよ。悔しい!!そういうことか!!逆にすがすがしい。

アヒルと鴨のコインロッカー - 作品 - Yahoo!映画

 

ぼくのおじさん

観たかったのに受験やなんやで結局1年以上保留していたのをこのタイミングで。龍平おじさん愛しい……。ヒモなのに偉そう、でも何もできないヘタレ、お金がない、運動神経もない、信用もない、しかしなぜか自分に自信がある……。このおじさんが完全に好みなのがわかっていたから受験前には観なかったんだよ、観なくてよかった。今観てよかった。展開は読めるけどゆったりと面白いです。必殺・2回観た。

ぼくのおじさん - 作品 - Yahoo!映画

 

恋の門

変なハイテンションラブコメクドカン好きな人は好きそうかな〜〜!門くん(松田龍平)かわいい~。

恋の門 - 作品 - Yahoo!映画

 

46億年の恋

全身白色の服を着て返り血を浴びて手を拘束された美少年松田龍平の頭に蝶々が止まったシーンを見たとき、何かに勝った気がしました。すごく雰囲気の映画でジャンルとしては苦手な方だったんですけど、とにかく龍平が美なので意味は分からなくともまあいいかと思った。舞台っぽいですね。裸にベストの衣装を着た感想を聞かせてほしい。寝る前に観たらおじさんを灰皿で殴り殺してうどんを食べる悪夢を見たので、日中の鑑賞を強く勧めます。

46億年の恋 - 作品 - Yahoo!映画

 

青い春

九條(松田龍平)かっこよすぎるよ!!!!ずるいよ!!!!高校のときあんな男の子クラスにいなかった!!!!学校中どこにもいなかったよ!!!!あと、オタクの大好きなシガーキス。ずっるいわあ九條。モブで今活躍してる人たちが結構出てて、スター発掘みたいな感じしてそこも面白いです。瑛太、EITAだったんだ……。あとマメ山田さんも好きなので、見れてうれしかった。意外と人が死ぬのでちょっと悲しくなりました。

青い春 - 作品 - Yahoo!映画

 

ジヌよさらば~かむろば村へ~

すごい笑えたし、お金なんてそんなに大事じゃないのかも?って一瞬思いました。松田龍平の失神芸が見れる。かわいい。二階堂ふみちゃんもかわいい。

映画「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」公式サイト Blu-ray & DVD 発売中!

 

恋愛寫眞 Collage of Our Life

龍平の髪型かわいい……。コートかわいい。恋愛モノあんまり好きじゃないんで期待してなかったんですけど、ちょっとミステリーっぽくて割とよかった。でも急に演出を怖くするのはやめて。ああー広末涼子になりたかったーって久しぶりに思いました。

恋愛寫眞 Collage of Our Life - 作品 - Yahoo!映画

 

長州ファイブ

前半、5人の見分けがつかなくてやっべと思ったんですけど、減っていったので大丈夫でした。中盤まではなかなかの胸熱。後半はちょっと失速するかなあ。

長州ファイブ - 作品 - Yahoo!映画

 

THE 焼肉 MOVIE プルコギ

思ったより面白かった。タツジかわいい~!!!!北九州弁〜!!!!タツジは例によって龍平さんです。井浦新さんがARATA名義。

THE 焼肉 MOVIE プルコギ - 作品 - Yahoo!映画

 

トリック 劇場版

すごく久しぶりに1,2を観てみました。記憶にあるよりB級コメディだった。でもやっぱ面白い!山田(仲間由紀恵)も上田(阿部寛)もかわいいね。

トリック 劇場版 - 作品 - Yahoo!映画

 

 

ワースト

都庁爆破!

何から何まであり得なさすぎる度 ★★★

つまんねえ風刺入れてんじゃねえぞ度 ★★★

コラ!!!!TBS!!!!度 ★★★

ちょっと!!!!!!!!TBSは長谷川博己を何だと思ってるんですか!!!!しまいにゃ蹴り飛ばすぞ。1月2日なのにクソドラマ・オブ・ザ・イヤー2018が決定しましたよ。あんまりすぎるので脚本調べたら小さな巨人の人と一部被ってて、あーもう、やっぱりか、ってなりました。ツイッターでも話題になってましたが、あんまりでしたよね……。あんまりにあんまりなので半分観てやめて、結末だけちょっと観たんですけど。小さな巨人はまだ「はあ~?なんだそれwwwww」って笑って観れたとこもあったけどこれはダメだよ。まず設定がなさすぎません?ケインさん(吉川晃司)、警察を脅したり消防車に勝手に乗ったりしたらダメなんですけど。普通に逮捕なんだけど。そんな気軽に銃を出すなし。ガラス割るなし。ダイ・ハードじゃないんだよ。Here is 都庁。そんなにぶっ飛んだことするならいっそ日本とよく似た違う国設定にでもすりゃあ良かったんだよ、それなのに中途半端に政治風刺とか大池由紀子とか出すからちぐはぐになるんだよ。あと、新春ドラマスペシャルなのになぜずっとクリスマスの話をしてるんだ。お正月の話しろ。それからツイッターの公式アカウント作ったならちゃんとしなさい。さすがに当日は告知しろよ。担当者寝てたの?丑尾健太郎さんは、いい加減に脚本ちゃんとして……。

www.tbs.co.jp

 

少女椿

なぜ実写に?度 ★★★

丸尾末広度 ★☆☆

風間俊介はなぜいつも……度 ★★★

うーーーーん、なぜ実写にしたんだろうか……。まあ、丸尾末広の実写は難しい、ってことでしょうねえ。という感想です。伝わってこない……。わからなかったので観た後ちょっと調べてみたら、原作ではこういうことだったけど映画ではわからなかったというのが結構ありました。あと映画にして放映する以上仕方ないのかもしれないですけど、丸尾末広にしてはエログロが足りなさすぎるかなあ。主演の方は顔は良かったですけどあんまりにも棒読みというか、うーん……。全体的に世界観の再現に失敗してると思いました。丸尾末広をやると決めた以上は徹底的にやってほしかった。丸尾末広自体がコアな存在で大衆受けはしないものなのに、映画はそこそこの人数の人間に観てもらおうとしてる感じが中途半端に見えました。なぜ風間俊介はいつも微妙な作品の微妙な役に抜擢されてるんですか?

www.vap.co.jp

 

悪夢探偵

怖い度 ★★★

カメラ ☆☆☆

それで、何?度 ★★★

怖いんですが……?ホラーでは?これは最寄りのゲオのせいなんですが、サスペンスの棚にあったから油断して観たんです。私はホラーが嫌いなんだよ……。だから1しか観てないです。なんか、よくわからない。あと主人公(?)を演じるhitomiさんの演技が棒で、入ってこない。影山に松田龍平は正解だと思うし、厭世的な態度とか泣きそうな顔とかあと衣装がえっちな感じでキャラとしては良かったんですが、なんで夢に入れるの?あの子供たちはなんなの?どういう行動原理の人なの?背景がイマイチ見えてこない。背景っぽい部分があったにはあったんですけどそれがよくわかんなかった……。あとカメラワークなんなんだ、観づらい。音もなんかうるさいし。内臓はいまいちだし。怖いし……。で、結局何かが解決したのかというと、まあひと段落ですけど色々不明なことが多すぎない?怖いの我慢して観たわりに腑に落ちないことが多かったですね。

movies.yahoo.co.jp

 

その他、普通~悪かった寄りの作品

太陽

夜にしか生きられない裕福な人類と、太陽の下で暮らす貧しい人類のSF。かわいそうだし強姦シーンが嫌だった(強姦シーンがあると映画の評価を下げがちです。いやだから)。あとどの人がどっちの人種でどっちが太陽に当たれてなにがなにでを会得するのが私には難しすぎた。こんがらがった。

映画『太陽』公式サイト 2016年4月23日、「沁みる」ロードショー

 

追憶

え~……つらい……。つらいのはいやだ……。

映画「追憶」公式サイト

 

劇場版美少女戦士セーラームーンR

これがすごくいい、って言う記事をツイッターで見て観たんですけど、良さがあんまりわからなかった……。時代を感じすぎて集中できなかった。全部マモちゃんが悪いのでは?でもラストは雰囲気に押されて泣いたんですけどね。

劇場版美少女戦士セーラームーンR - Wikipedia

 

ジョン・ウィック

アクション映画は私にはあまり向かないなあ。1だけしか観てないけど。ノリノリな殺陣はいいです。

映画『ジョン・ウィック』オフィシャルサイト

 

関ケ原

WAKARANAI!!!!予備知識がないと全然いけないやつだった。高校で日本史とってない奴が観るにはレベル高すぎた。多分わかったら面白いんだと思うけど……。

映画「関ヶ原」公式サイト

 

サンブンノイチ

藤原竜也が泣いてゲロ吐いて床に這いつくばって命乞いをするシーンだけめちゃくちゃ良かったです。あとは面白くなかった。

サンブンノイチ - 作品 - Yahoo!映画

 

パンドラⅢ

面白いのか面白くないのかがわからなくて途中でやめました。

連続ドラマW「パンドラIII 革命前夜」|WOWOWオンライン

 

乱歩地獄

オムニバス形式で4話入ってるんですが3話までしか観てない。長い……。江戸川乱歩の『芋虫』が大好きなんですが、全然違う話になってて「?」となってしまった。多少のアレンジは良いと思うけど、話の趣旨は変えないでほしかったな~。

乱歩地獄 - 作品 - Yahoo!映画

 

世界はときどき美しい

これもオムニバス形式。私はオムニバス形式の映画ダメみたいですね、飽きる。とばして龍平さんの出ている4話だけ観るという悪いことをしてしまった。

映画『世界はときどき美しい』公式ホームページ

 

殿!利息でござる

タイトルと阿部サダヲでポップなお話だと思ったんですが、そうでもなかった。人情で人を動かす系、いまいち説得力がないと思うんですよね。ラストに全部持ってかれた。

『殿、利息でござる!』大ヒット上映中!

 

 

以上でした。

まほろ駅前シリーズ、ここには全然書いてないけど本当に良いので近々単体でまほろの記事を書こうかな、と思っている。私が松田龍平好きだから言ってるんじゃないんだよ~、贔屓無しにも最高なんだ……観てね~……。

お耽美エロティックな静止画は好きなんですが、動画になると途端に苦手ということに気が付いてきた最近です。難儀な性癖です。

 

それでは、気になったものあればぜひ観てみてください!

映画・ドラマゆるレビュー【2017/秋・冬】

映画とドラマの感想の備忘録と推薦文を兼ねた趣味の文字列です。

目に留まったものがあれば観てくれるとうれしいな~という気持ちで書いています。

ベスト、ワースト、良い~普通、普通~悪い、に分けて個人的な評価と意見を述べます。推しは贔屓します。適当に参考にしていただけたらうれしい。書いてある順番は順位ではありません。多分観た順です。

 

2017初回

sinkingporno.hatenablog.com

 

秋、冬はなぜか(ジャニーズにハマっていたからです)観たものが少なかったのでまとめました。

 

ベスト

御法度

エモーショナル度 ★★☆

美少年度 ★★★★★

新選組度 ★☆☆

言わずと知れた龍平さんのデビュー作……ですが、そう思っているのは私が好きだからなだけかもしれない、ということでプロモーションします。はい、松田龍平、めっちゃくちゃ美少年……。この松田龍平を見るという目的だけでもこの映画観る価値ある。美少年という言葉では言い表しきれない……。この頃15、6歳。デビュー作で中学上がったばっかりの子がいきなり時代劇でしかも衆道モノですよ。そう、これ衆道の話なんですね。それをよくもまあこんな妖しき魅力ふりまいて演じ切ってますよね。前髪の妖しき美少年、加納惣三郎(松田龍平)が新選組に入隊したことで男たちが翻弄され狂っていく話なので、主人公が美少年じゃないと話にならないんですけど、ここまでの『美』をよくぞキャスティングしてくれました。拍手。最高です。龍平さんこれでデビューした後、バレンタインに段ボール何杯とかチョコが来てたらしい(そりゃ来るわ~!)。ちなみにだんだら羽織着てないし政治的な話やチャンバラがメインじゃないので、新選組みはあんまりないです。では、この映画でカンヌに行った夜、ホテルで共演の浅野忠信にピアスを開けてもらう話はまた別の機会に!!

movies.yahoo.co.jp

 

その夜の侍

キッツイ度 ★★★

きたない度 ★★★

何か得られるかもしれない度 ★★☆

これは暗くて悲しくて暴力もあるしキッツイ映画で、普段の私なら悪かったほうに分類するところなんですが、なぜかこれはすごく良かった寄りに心に残っています。でもやっぱりキツイ映画だったし、何が良かったんだろう、わからないんですけど、何かが刺さりました。だから観て何か得られたものが明確な言葉にできる人がいたらそれを教えてください。「あ~それだ!」って言います。きたない度は、常になんか汗だくだったり泥まみれだったりびしょ濡れだったり汚部屋だったりが出てきてたのでつけたんですけど悪い意味ではないです。私はそういう演出が好きなので「きたなくてよかった!」の意です。良作か駄作か、人によって大分意見が分かれそうな作品ですね。あと笑わない堺雅人が好きですね~。堺雅人の笑顔も大好きですけど。

movies.yahoo.co.jp

 

鍵泥棒のメソッド

笑える度 ★★★

キャスティング ★★★

オチ ★★★

これは綺麗なコメディ映画!!テンポがいいし、伏線回収、オチが綺麗。キャスティングもいいです。脚本、起承転結がちゃんとしている。入れ替わりに恋愛やハプニングも絡んでくるのですが、わかりやすい。演出もいい!ちょっと水嶋さん(広末涼子)にデートの薮下依子みを感じたのもあり、古沢良太?と思ったのですが内田けんじさんでした。さらっと観れるしとても面白いのでオススメです。万人にオススメできる映画ってこういうのですね。

movies.yahoo.co.jp

 

るろうに剣心(実写)

ビジュアル ★★★

殺陣かっこいい度 ★★★

再現度 ★★☆

るろ剣!!!!浪漫ですね。まずビジュアルがいいです。緋村剣心に違和感がない!あの髪型髪色赤着物で「おろ?」とか言っちゃうんですけど、佐藤健ならいけるんですね。抜刀の構えも再現度高いと思います。傘をかぶって口元だけ見えているとほんとに女の子みたい、美人。それで目力がすごいから、華奢なのにめっちゃ強いって設定に説得力がある佐藤健。あと斎藤一(江口洋介)がめちゃめちゃカッコイイです。進藤先生……。蒼紫様(伊勢谷友介)も、ロングコート似合いすぎ。伊勢谷友介がロングコート着ている画像大好き……。原作は映画でいうと2作目途中までしか読んでないんですが、結構再現度高いんじゃないかなーと思ってます。原作のバトルシーンは意味が分からないので再現度とかはないんですが、映画の殺陣はかっこよかった。先生は書類送検されてしまいましたがそれとこれとは別なので、ぜひ観てください。リンクは2、3作目。

wwws.warnerbros.co.jp

 

散歩する侵略者

ドキドキ度 ★★★

 メッセージ性 ★★★

キャスティング ★★★

これは私の好きな男が出ているし好きなジャンルなので完全に贔屓目で語ってると思います。それは許してください。でも本当に面白い!さすがは黒沢清監督。宇宙人が地球を侵略しに来た、という一歩間違えれば子供向けのような内容に説得力があるし、危機感すら覚える。今私が信じているものは本当なのか?当たり前に生きているこの世界が続いていく保証は?という根本的なことに対する疑問を提示された気がします。キャスティングはありがとうの一言なんですが、まず宇宙人役に松田龍平って最高ですよね。ありがとうございます。あと高杉真宙の顔面の説得力といったらないよ。そりゃあの顔面で協力してって頼まれたらするよ。長谷川博己演じる桜井は、映画を観ている私たちと同じ目線で映画の中に居てくれます。私たちの疑問をそのまま宇宙人に投げかけて、答えを受け取り、私たちがとるべき行動してくれる。わかりやすい!ありがとう!おかげでとっても面白かったよ!長澤まさみさんは「あー、こんな人いる!」って感じで、「いる感じ」の人がどんどん現実から遠ざかっていくような、非現実を現実として受け入れていく様子が印象的でした。最後のシーンは、私でもこうするのかもな、と思った。恒松さんはこの映画で初めて知ったんですが、狂気じみた楽しそうな演技がとてもお上手でした。同い年と知って生きる気力をなくすところでした。血塗れセーラー服かわいかった。とにかくみんな観てね。

sanpo-movie.jp

 

ヒメアノ~ル

不気味さ ★★★

前半と後半のギャップ ★★★

手に汗握る度 ★★★

これはすごーーい!!!!とにかく予告編をみてくれ!!前半と後半のギャップがものすごくて「違う映画か?」ってなる。でも繋がってるから、日常と狂気の境い目が曖昧になるというか、なんというか……。前半は明るいし面白くてそこだけでコメディとして成立しているんですけど、実はその中にも狂気が潜んでて、後半あれよあれよと恐ろしいことに……。怖いんですが、最後ちょっと切なくて、あたたかさもある不思議な映画でした。濱田岳ムロツヨシをそこに持ってきてくれて正解です、ありがとう。99分と短めでテンポよく進んでいきます。私は喰いタンのときから森田剛くんが好きだったのですが、涼介くんとは全然違う剛くんでした(涼介くんは喰いタンに出てくる人です)。剛くんはどう見てもガラが悪いのでこういう役似合いますけど、本当は優しい子なのでそこんとこよろしくお願いいたします。

www.himeanole-movie.com

 

天地明察

感動度 ★★★

胸キュン度 ★★☆

画面の前で応援したくなる確率 ★★☆

御明察ーーーー!!!!(ガッツポーズ)がんばれ!がんばれ!って言いたくなる。普段あまり観ないジャンルだしあまり期待せずに観始めたんですが、泣いた。良い話だった。前にも書いた気がするんですけど、歴史ものでも「あまり知られていない先人の努力」系だと説明が多いのでわかりやすいんですよね。時代劇の定番系は説明してくれないですから。胸キュンは本来嫌いなもの部類なんですが、(恋愛ものが好きじゃないから)これは好きなやつだった。不器用で健気でいつまでも待たせちゃうやつ……。歴史ものは自分の感情と切り離して見やすいからいいのかもしれないですね。

movies.yahoo.co.jp

 

その他、良かった~普通寄りの作品

植木等とのぼせもん

なんとなーく観始めたのですが面白かった。さすがNHK!私は植木等を知らない世代ですが、知ってる両親はもっと楽しそうに観てました。

植木等とのぼせもん | NHK 土曜ドラマ

 

ツレがうつになりまして。

かくありたいものです。温かい映画。良い夫婦。ちょっと泣いた。王道の構成ですね。

ツレがうつになりまして。 - 作品 - Yahoo!映画

 

本能寺ホテル

軽くサラッと観れて、笑えるけどちょっと泣ける!これぞエンターテインメント映画って感じ。みんなが知ってる本能寺の変だし、織田信長だし、みんな知ってる常識を「実はこうかも?」って捉え直すやつ、面白いんですよね。あと「あーそっちに行っちゃダメだよ!」って言いたくなるような、こっちには結果がわかってるのにやってしまう、そういう演出もベタだけど、アニメ的な一種の定番の美学のような演出ですよね、そういう観てるひとが面白いと思うポイントを押さえててすごいなーって思いました。私はどの立場で書いてるんだろう?

映画「本能寺ホテル」公式サイト

 

キサラギ

怒涛の伏線回収!!!!古沢良太脚本の映画で一番面白いのはこれだと思います。三丁目の夕日は観てないですけど。

キサラギ - 作品 - Yahoo!映画

 

宇宙兄弟(実写)

普通でした。あんな共同生活は死んでもしたくないと思った。

映画 | 『宇宙兄弟』公式サイト

 

眩 北斎の娘

なんともいえないエモーショナルな画面のドラマでした。ああいう女が好き。煙草吹かして着物がはだけた、それを気にもしていない髪がぼさぼさの宮崎あおいの色っぽさよ。あと「長髪の松田龍平いろっぽ……」っていうIQ5くらいのメモが残っていました。再放送見逃したんでもっかいやるかDVDにしてくれ。

眩(くらら)~北斎の娘~ | NHK 特集ドラマ

 

刑事ゆがみ

いいぞ最近のフジテレビ!!!!まーた安易にバディものを、とか思いつつ屈する。

刑事ゆがみ - フジテレビ

 

謝罪の王様

オムニバスっぽくなってていいですね。全然関係ないと思っていたことが繋がったりするの好きです。EDがポップ。

謝罪の王様 - 作品 - Yahoo!映画

 

ふたりモノローグ

かわいい……。かわいい!このドラマはとある界隈の人しか観ていないと思うのでもっと広まってほしい。福原遥ちゃん声がとてもかわいい。顔もかわいい。

ドラマ「ふたりモノローグ」特設サイト | Cygames

 

おんな城主直虎

政次(高橋一生)が死ぬところがピークでしたよね。死んでからキャラソンが出る大河ドラマの登場人物初めて見たもん。森下女史はひどいことを平気でするので私はすぐ泣きました。かしら演じる柳楽優弥の役と衣装が良すぎて、柳楽優弥にどうしようもない感情を抱えるようになってしまった。どうしてくれるんだ。八重歯が素敵です。最終回見逃したんですけど。公式サイトが閉じてて貼るところがないのでウィキペディア貼っときます。

おんな城主 直虎 - Wikipedia

 

喰いタン

リアルタイムで観てたんですけどさすがに忘れたし、懐かしい思いをしたくて観てみました。なつかしかった!高野さん(東山紀之)と涼介くん(森田剛)はおねロリの関係性。まだ公式サイトあるんだ。

喰いタン|日本テレビ

 

COSMIC RESCUE ‐The Moonlight Generatons‐

カミセン映画。アイドル映画なので期待はしてなかったんですが、普通くらいの感じで観れました。三人とも若い!俳優として活躍し始めてからの准ちゃんは重めの役が多いですけど、これは茶髪でチャラッチャラしてるのが見れるよ。カミセン映画はあるのにトニセン映画はない辺り昔の扱いの差を感じる!でも最近はトニセンで舞台とかもやりましたからね、頑張りましたよね。タイトルのCOSMIC RESCUEは通称コスレスと言われる楽曲でして、アイドルらしいさわやかな曲なのでぜひ聴いてください。

COSMIC RESCUE - The Moonlight Generations - - 作品 - Yahoo!映画

 

ワースト

CASSHERN

何なの度 ★★★

CG ☆☆☆

最後まで観れない確率 ★★☆

どうしたどうした!?何があったんだ!?映画の製作中に辛いことでもあってチームの全員が自暴自棄になってしまったのか!?最後まで観れなかった。寝た。意味が分からない。世界観に全然ついていけないし、テンポがスローで眠い。暗いし。あとCGが最悪だ。どうしたんだよ。衣装もよくわからんし。なんか自己満足で作ったんじゃないかなって感じですね。高校生の自主制作ならいいでしょうけどさ。まあ半分しか観てないですけど……。キャストはそこそこ豪華だし、なんでこんなことになってしまったのか、謎です。タイトルは「キャシャーン」と読むそうです(今知った)。

movies.yahoo.co.jp

 

その他、普通~悪かった寄りの作品

俳優亀岡拓次

笑える感じかな~と思って観たら、結構概念的なシーンとか多くてわかんなかったっす。単調でちょっと盛り上がりに欠けるかな~。途中で飽きちゃった。

映画『俳優 亀岡拓次』 | 全国大ヒット公開中!

 

アフタースクール

私の理解力が乏しいだけかもしれないんですが、伏線回収されてもなんか、はあ、そうなんだ?って感じで終わった。もうちょっとハッピーな方がいいし……。謎を考えながら観ることが好きな人にはいいのかなあ。佐々木蔵之介はかっこいい。

アフタースクール - 作品 - Yahoo!映画

 

ホノカアボーイ

ゆったりした映画が好きな人にはオススメ。私みたいな人はダメですね。

ホノカアボーイ - 作品 - Yahoo!映画

 

亜人

地元の試写会当たったんで行きました。アクション映画かなあ。最後のシーンがほんと意味わかんなく笑ってしまった。予告めっちゃカッコイイ。

映画『亜人』公式サイト

 

ホールドアップダウン

V6映画。病気のときの夢……?意味わかんなすぎて怯えてしまった。ある種ホラーだと思います。岡田がずっと凍っていて怖い。

ホールドアップダウン - 作品 - Yahoo!映画

 

ディストラクション・ベイビーズ

ひたすら暴力の映画。なんなんだ!みてらんねーよ!結局何がしたかった映画だったんだろうか。

映画『ディストラクション・ベイビーズ』公式サイト

 

ハードロマンチッカー

暴力とセックスの映画。この頃、暴力とセックスの映画嫌いなのに暴力とセックスの映画を借りてしまう病気だったんですよ。松田翔太は顔が良いので悪いことすると怖いんだよ。金髪かっこよかった。

ハードロマンチッカー - 作品 - Yahoo!映画

 

信長協奏曲(映画)

公開当時、観に行った友人が「小栗旬のプロモーションビデオだったよ!」と言っていたのですが本当にそうでした。時折面白くないギャグが挟まるのに耐えられない。あとこれドラマの続きなの?そういうことは早く言ってくれ。

信長協奏曲(のぶながコンツェルト) - 作品 - Yahoo!映画

 

壬生義士伝

幕末切な系の王道かな。悲しい。組!ファンとしては堺雅人沖田総司なのでオッ!となりました。

壬生義士伝 - 作品 - Yahoo!映画

 

ハードラックヒーロー

まあアイドル映画ですね。ホールドアップダウンよりはこっちのがいいです。

ハードラックヒーロー - 作品 - Yahoo!映画

 

 

これで2017年に観たもの書き終わりました!!たくさん観たなあ。

あと、書いていたら私はいつから松田龍平のことが好きだったのかよくわからなくなってきました。最近ハマったつもりだったのにな?

気になったものがあればぜひ観てくださいな~

映画・ドラマゆるレビュー【2017/夏】

映画とドラマの感想を自己満足で書き残し、あわよくば目に留まった人に観てもらえたら嬉しい雑記です。ベスト、ワースト、良かった~普通、普通~悪かった、に分けています。書いてある順番は順位とは関係ありません。

あくまでも独断と偏見で書いているので、自分の好きな映画を面白くながってても怒らないでくださいね。適当に参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 2017年初回

sinkingporno.hatenablog.com

岡田将生に出会ったのでそっち寄り(寄りとは?)をよく観ていたようです。

 

ベスト

カイジ 人生逆転ゲーム・人生奪還ゲーム

手に汗握る度 ★★★

藤原竜也度 ★★★

気分爽快度 ★★★

言わずと知れたカイジ。パロディとか台詞とかは知ってたけどちゃんと観たことがなかったので観たらめっちゃ面白かった……。文字通りワクワクドキドキしました。藤原竜也の早口長台詞いいっすねー!一番好きなシーンは、頭から血を流しながら香川照之とカードゲームするところです。天海祐希かっこいい!どっちもおもしろいけど個人的には1の方が好き。あと山本太郎が出てたので勝手に「総司と左之助----!!!!」と思いました。

movies.yahoo.co.jp

 

ST 赤と白の捜査ファイル

面白さ ★☆☆

主題歌 ★★☆

ふたりの愛度 ★★★

なんで今まで誰もこれを教えてくれなかったんだーーーー!!!!知らなかったんですけど、放送当時とある界隈ですごく流行ったんですね!!そこに存在したかったな……。神経質すぎて常にストレスフルなキャリアの天然警察官百合根友久(岡田将生)と捜査だけは天才的だけど対人恐怖症で社会性の欠片もない口の悪いツンデレ捜査官赤城左門(藤原竜也)の愛の話。ただそれだけ。あと愉快な仲間たち。ストーリーはそんなに面白くはないんですけど、ただただ最高。なぜならそこには愛があるからだよ。主題歌はどっちからどっちへ贈る歌だと思いますか?よかったら意見を聞かせてください。私は赤から白だと思います。特別ドラマ→連ドラ→映画ですが、特別ドラマだけは別物として見ても大丈夫だと思います。映画は連ドラ観ないとわからないです。

www.ntv.co.jp

 

ラニア3D

B級度 ★★★

グロ度 ★★☆

笑える度 ★★★

推しがオススメしてたから観ました。ベッタベタのB級パニック映画。下品だし展開はベタだし人喰われすぎて笑える。血は出るしめちゃくちゃ喰われてでろでろのボロボロになるけど、シチュエーションが非リアルすぎてそんなにグロいとは思わなかったです。アホなアメリカ人の若者たちがピラニアにどんどん喰われていくのをただただ見る、見る、という時間を過ごしたい人に最適です。血って出すぎると笑えるのなんでなんだろう。個人的にはラスト最高に笑えた。

movies.yahoo.co.jp

 

掟上今日子の備忘録

西尾維新度 ★★☆

脚本 ★★☆

顔面偏差値 ★★★

西尾維新の独特な世界観や台詞回しをどうやって実写にするんだろう、と疑ってかかったんですが、なかなか完成度の高い西尾維新でした!原作は読んでないので忠実かどうかはわからないんですが、アニメ的演出を上手く使って文字遊びを入れているなーと思いました。ただラストに謎が残ったのがちょっと残念だった。でもまあ原作未完なので仕方ないかもですね。とにかくガッキーと岡田将生が美男美女すぎてどうにもならないよ。ミッチーも素敵でした。

www.ntv.co.jp

 

メゾン・ド・ヒミコ

心温まる度 ★★★

笑って泣ける度 ★★★

いろいろ考える度 ★★★

ゲイの父親に捨てられて苦労してきた沙織(柴咲コウ)が、父親の恋人だという美しい男(オダギリジョー)に出会って家族や周りの人間との色々を考えていく愛にあふれた物語。始めはゲイに嫌悪感を抱いていた沙織がたくさんの人と触れ合って考え方を変えていく一方、考え方を変えられない人、差別する人、どうしても越えられない壁、いろいろなものに出会ってぶつかっている様は観ている私たちにもいろんなことを考えさせてくれます。LGBTという言葉が広く認知されるようになった今、ぜひ観てほしい映画。この映画は2005年のものですが、今観ても色あせていないと思います。十年以上経っても差別的な部分が色あせないことにも疑問を感じたりもしました。とか書きましたが、笑えるところもあってスッと観れる映画なのでぜひ軽い気分で観てほしいです。犬童監督は人間ドラマがお上手で。

movies.yahoo.co.jp

 

リーガルハイ

古沢良太度 ★★★

凸凹コンビ度 ★★★

音楽がいい度 ★★★

最高!!!!古沢良太にはやっぱ連ドラを書いてほしい!!!!音楽もテンション上がる感じでポップで良いっすね!!!!テンポのいい早口長台詞がほんとに古沢良太で感動しました。男女モノだけど恋愛に発展していかない、かといって全くそういう展開がないかというとそんなこともなく、二人の間にほんの少しだけ、恋愛ではないかもしれないけど確かに何か温かい感情が生まれた瞬間、そういうのを私は見ました。古沢良太は魅力的なキャラクターをゆっくり掘り下げるのが上手いんですよね。それでいてテンポの良いギャグをぽんぽん放り込んできて、最後少し泣けるんだよなあ、お上手です。コンプレックスとコンプレックスがなにかひとつのものを通じて自分にないものを認め合い補って余りある愛を得て小さな一歩踏み出すの、私は好きですよ。

www.fujitv.co.jp

 

真田十勇士

衣装が素敵度 ★★★

時代劇感 ★☆☆

音楽がいい度 ★★☆

元が舞台だからなのか、いわゆる時代劇を観ている感は全然なかったです。衣装がかっこいい。演出が派手。そんなんないだろ、ってのも平気でやるよ。忍者だから。特に松阪桃李の霧隠才蔵がめちゃめちゃカッコイイ!勘九郎ちゃんの猿飛佐助もかわいくてよかった~。あと前も書いたけど、私はポップな音楽に乗せた殺陣が好きなんですが、それがあったのでよかったです。真田十勇士というものをそもそもよく知らなくて観たので逆に楽しめたかな?って感じでした。最初のアニメ的演出はよくわからなかった。

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その他、良かった~普通寄りの作品

花戦さ

のぼうコンビの再共演と森下佳子脚本ということで結構期待して観た分、そこまででもなかったなあという感じ。面白いんですけどね、期待値が高すぎたかなあ。理不尽にいい人が突然死んでしまうからつらかった。とは言いつつ劇場には二度足を運びました。

映画『花戦さ』オフィシャルサイト

 

バトル・ロワイアル

山本太郎藤原竜也が同じ空間にいるとつい感極まるので感極まりました。話は普通に面白かったけど、藤原竜也には普通に幸せになってほしいですね。

バトル・ロワイアル - 作品 - Yahoo!映画

 

アデル、ブルーは熱い色

フランス映画を始めて観た。ラブロマンスと哲学と芸術と、ああフランスだな~(偏見です)って感じです。長かったけど面白かった。面白かったけど長かった。長くてゆったりした映画を落ち着いて観れるようになりたいです、せっかちなので。

映画『アデル、ブルーは熱い色』公式サイト

 

告白

前に観たことはあったけどよく覚えてなかったのでもう一度観てみました。湊かなえマジ湊かなえ……。ラストシーン半端ないですね。生意気な子どもが大人に大人の力で容赦なく復讐されるの好きです。

告白 - 作品 - Yahoo!映画

 

重力ピエロ

ミステリー苦手なんですが(アホだから)伊坂幸太郎原作の映画はわりとスッと観れるんですよね!やっぱ上手なんだな~。脚本がとてもしっかりしている。あと若岡田将生の麗しさ……。

 重力ピエロ - 作品 - Yahoo!映画

 

銀魂(実写)

福田雄一が好きな人は好きなんだろうし嫌いな人は嫌いだろうなと、そういった感じです。福田雄一のギャグセンスと空知英秋のギャグセンスがいい感じに合致したから実写として成功したのかなーと思いました。ちなみに私は原作読んでないし福田雄一の映画もそんなに好きじゃないんですが、キャストが今をときめく美男美女すぎて二回観ました。応援上映で「中村屋!!!!」って叫んだ。個人的にはミツバ篇のが好きですね。

映画『銀魂』ブルーレイ&DVDリリース

 

想いのこし

面白くなさそうだけど推しが出てるから仕方ねえな、と嫌々観た(なんでそんなことするんだ)ら結構面白かったやつです。たまに嫌々観てしまうんですが、たまにこういう出会いがあるのが映画のいいところ。結構感動したし、岡田将生のポールダンス見れます。彼は顔が良すぎるので、「顔だけはいいけど〇〇」という肩書の役をやりがちです。

想いのこし - 作品 - Yahoo!映画

 

警視庁いきもの係

スベりそうでスベらないギリギリを突っ走ってくれたドラマだったと思います。橋本環奈と渡部篤郎の掛け合いがなかなか良かった。毎回「スベらないでくれ……」とドキドキしてましたがスベらなかった。最近フジテレビを見直しつつあります。

警視庁いきもの係 - フジテレビ

 

グォさんの仮装大賞

初めての中国映画でした。感動したんですけど、一緒に観た人が号泣しててめっちゃ笑ってしまった。そればっかり覚えている。すみませんでした。

映画『グォさんの仮装大賞』公式サイト

 

エイプリルフールズ

色々な人間の人生が最後に絡み合って感動を生む系だったので勝手に三谷幸喜だと思って観ていたらまさかの石川淳一古沢良太コンビだった。三谷幸喜感でした。なぜ。

エイプリルフールズ - 作品 - Yahoo!映画

 

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

これはプロモーションが悪かったと思いますよ。予告編が面白くなさそうなんだもん。予告って大抵なんでも面白そうなのに、なぜ……。あと公開前からちょっと叩かれすぎでしたよね。原作知らん勢ですが、わりと楽しめました。VFXもよかったし。観もしないうちから叩いて叩いて潰しちゃうのは悪いオタクですよ。叩くなら観に行きなよ、興行収入がすべてなんだぞ。成功の実写もあるのに、失敗ばっかりして実写なくなっちゃうと嫌ですね~。二次元のオタクもやっているけど結構実写は好きです。めげずに頑張ってくれ。形兆兄貴は最高すぎたのでビジュアルブロマイド売ってほしかった。

映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公式サイト

 

ライチ★光クラブ

古谷さんのライチのファンです。再現度は一旦置いといて、これはこれで良かった。ただカノンはもっと馬鹿っぽいイメージだったし、実写でもその方がよかったな。でも中条あやみのキャスティングはビジュアル的にはばっちりだった。タミヤ野村周平なのもよかったな。原作はアレだけどそんなグロくはなかったです。

映画「ライチ☆光クラブ」公式サイト 鬼才・古屋兎丸 原作コミック 待望の映画化!

 

キングスマン

続編の方はまだ観てないですが観たいな!ノリノリな殺陣はやっぱこれが一番最高。

映画『キングスマン』オフィシャルサイト

 

アントキノイノチ

重めの話なので気が重くなりますが、泣ける。まあ気は重くなりますが、いい映画です。重いんですけど。

アントキノイノチ - 作品 - Yahoo!映画

 

勇者ヨシヒコシリーズ

深夜だからといってやりたい放題かよ!福田雄一節炸裂ですね。前述のとおり福田監督のギャグセンスはそんなに好きじゃないんですが、ヨシヒコたち4人がスーパーかわいいから観たよ。まだ3作目観てないので、今度観ます。

ドラマ24 勇者ヨシヒコと魔王の城:テレビ東京

 

探偵はBARにいる

古沢良太だし松田龍平ということで観たんですが、話の方は思ったほどじゃなかったです。基本古沢良太に期待しすぎなんですけどね。松田龍平松田龍平してた。かわいいしかっこよかったです。ちなみに松田龍平沼のどん底に落ちるのはまだ先です。探偵(大泉洋)と高田(松田龍平)が車を励ますところがかわいい。あと古沢良太はコミカルなベッドシーンでマムシドリンクを出すのが好きなのか?DVDなったら3も観よう。

映画『探偵はBARにいる3』公式サイト

 

オー!ファーザー

面白かったです。途中小さな巨人のせいで、藤倉と山田じゃん!と思って気が散った。

映画『オ―!ファーザー』公式サイト

 

何者

本当はこれはベストの方に入れるべき良作なんですが、観終わってとても嫌な気分になったのでちょっとランクを下げました。就活のストレスと薄っぺらい仲間意識とライバル心と嫉妬と劣等感と恋愛と馴染めないグループとSNSの裏アカウントと、って大学生の嫌なこと詰め合わせセットかよ。不安をあおられるので就活生は観ないでください。でも映画としてはとても良く出来てると思います。でも嫌だった。あと個人的には二階堂ふみはお耽美映画だけ出てほしいです。個人的すぎるけど。

映画「何者」公式サイト

 

ワースト

 偉大なる、しゅららぼん

面白くない度 ★★★

世界観謎度 ★★★

CG ★☆☆

え……!?嘘でしょ!?面白くない!!と思いました。面白くない!そこそこのキャストを使っておいて原作万城目学でこんなに面白くないのかよ!話がただただ面白くなかったです。あと世界観が謎。万城目学の世界観は不思議なんですけど、不思議じゃなくて謎で謎のまま終わってしまった。鹿男あをによしとか鴨川ホルモープリンセス・トヨトミは世界観設定上手いこといってたので、これは上手くいってなくて残念でした。CGは「ここ二千年代の世界線だぞ!!!!」となった。

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瞬 またたき

演技 ☆☆☆

先が読める度 ★★★

暗い話度 ★★★

まず演技がどうにもならない感じで、北川景子と大塚寧々がメインで進んでいくんですけど、ふたりとも棒読みなんですよ。ふたりともかよ!?ひとりならまだしもメインふたりともかよ。あと先が読め読めの読めちゃんで、あんまり読めすぎるので絶対にどこかで裏切ってくれるはずと思って我慢して観たんですけど最後まで思った通りでした。しかも暗い話。だらだらと長い上に暗いし先が読めている。なんだよそれ。先が読めても面白いやつってあるんですけどこれはダメな方でした。

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ルパン三世(実写)

ミスキャスト度 ★★★

原作をわかってない度 ★★★

監督脚本出てこい度 ★★★

これは今まで観た中で一番面白くなかったです。怒りさえ覚えた。そもそも好みってあるし万人が面白いと言う映画なんて面白くないと思ってます。私が面白かった映画を観てつまんないって言う人もいるだろうしその逆ももちろんあると思うんです。けど、この映画だけは!!!!ないよ!!!!ないです!!!!こんなに面白くない映画ってあるのかよ。ある?ないでしょ。初めて二倍速で観た。まあ私が原作ファンでなければ怒りまで覚えることはなかったと思うんですけど……。そもそもキャストが小栗旬以外誰もハマってないんですよ。次元はそもそも目が出てたら全然次元じゃないじゃないですか?無理を言うようですけども、まあもう少し何か努力してほしかった。あと五右衛門が綾野剛なのもちょっと違うかなあ、これは好みかもしれない。でももうちょっとお堅い感じかな、と。一番の問題は不二子ちゃんと銭形ですよ。黒木メイサは綺麗だけどもさ、不二子ちゃんはやっぱりもう少し日本的な美人じゃないと……。あと銭形に浅野忠信はイケメン過ぎです。ダメ。銭形はイケメンキャラじゃないでしょうが。キャストの方たちは寄せようとしてるのは伝わって来たんですが、そもそもの選択がちょっと……。あとオリジナル脚本なのは構わないですけど、全然ルパンじゃない。ただ泥棒アクションをルパン三世のキャラ使ってやっただけなんですよ、しかも面白くないし。そりゃ原作まんまを求めてはいないけど、なくなったらダメでしょ。なんなんだよ。あとDVDの収録音声、台詞は小さすぎるし、効果音はデカすぎる。観づらいだろ。最後に一番言いたいことをひとつだけ言わせてください。「不二子ちゃんは男がひとり死んだくらいじゃ泣かないんですけど!!!!!!」以上です。

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その他、普通~悪かった寄りの作品

深夜食堂(映画)

これは完全に好みだとは思うんですけど、ゆった~りしすぎてつまんなくなってきて、途中で寝てしまった。ゆったりした映画を楽しむコツ教えてほしいです。リンクは二作目です。

映画『続・深夜食堂』公式サイト

 

ブランケット・キャッツ

ただの暇つぶしに観る感じでした。西島くんはいい加減に仕事にかまけて家庭をおろそかにするのをやめてください。

ブランケット・キャッツ | NHK ドラマ10

 

悪人

何もいいことがなかった……。悲しい映画。ていうか絶望。誰も幸せじゃない。映画としては良いんでしょうけど、絶望だったのでちょっと……。金髪の妻夫木くんはかっこいいな~とは後からは思いました。観てるときは絶望しか感じられなかった。

悪人 - 作品 - Yahoo!映画

 

ゆとりですがなにかSP

スペシャルしか観てないせいなんですけどなんかよくわかんなかったです。これは私のせいです。

ゆとりですがなにか|日本テレビ

 

僕の初恋をキミに捧ぐ

少女漫画原作の恋愛映画に初挑戦してみましたがダメでした。好みの問題でしょうね。少女漫画特有の変な男が出てきた。でも途中予想してた展開をめちゃめちゃ裏切られたところは楽しかったです。全体的には悲しかった。繭(井上真央)の入学式のあいさつはいろんな二次創作でやってほしいなと思いました。

僕の初恋をキミに捧ぐ - 作品 - Yahoo!映画

 

十三人の刺客(2010)

暗い……。話も暗いし画面も暗い。ただ、ひとつだけめちゃくちゃかっこいい台詞があって、それは良かったです。はい。

十三人の刺客 - 作品 - Yahoo!映画

 

天然コケッコー

青春とか初恋とかこっぱずかしくてダメです。

天然コケッコー - 作品 - Yahoo!映画

 

僕だけがいない街

結局何なの?という感じでした。よくわかんなかった。藤原竜也に変な能力とか悲しい過去とか持たせるのやめて普通に幸せにしてあげてほしい。

映画『僕だけがいない街』公式サイト

 

凶悪

怖かった……。トラウマになる……。ずっと「うわうわうわ……」と思って観てたんですけど、老人を虐待するシーンで耐えられなくて気持ち悪くなってとばしました。暴力系は耐えうる人間だと思ってたんですけど、老人はダメだと初めて知った。多分子供もダメだと思います。そのシーンがショックであんまり内容を覚えてないです。

凶悪 - 作品 - Yahoo!映画

 

秘密 THE TOP SECRET

長いわりに内容がないな、という印象を受けました。もう少し短くまとまってたら面白かったかもしれない。

秘密 THE TOP SECRET - 作品 - Yahoo!映画

 

ミュージアム

みんながかわいそう……。グロが好きなのでまあ若干はワクワクするところありだったんですが、なんかみんなかわいそうでアレでした。

映画『ミュージアム』ブルーレイ&DVDリリース

 

ストレイヤーズ・クロニクル

話についていけなかったし、若い人たち死なないでほしい。悲しいから。

ストレイヤーズ・クロニクル - 作品 - Yahoo!映画

 

64 ロクヨン

長いし暗いしそんなに面白くなくて、なんか、なんで観たんだよ、と思ってしまった。

64-ロクヨン-前編 - 作品 - Yahoo!映画

 

溺れるナイフ

金髪の菅田将暉と黒髪の美少女小松奈々が田舎の夏を過ごすのはマジでビジュアルとしては最高なんですけど、すごく雰囲気な映画で、最後結局どうしたのか何もわからなかった。理解力……。あとただ単に強姦シーンがすごく苦手です。

映画『溺れるナイフ』 公式サイト 監督/山戸結希 原作/ジョージ朝倉|TOP

 

雷桜

めっちゃ普通の恋愛モノでした。普通です。

雷桜 - 作品 - Yahoo!映画

 

怒り

誰も幸せでない……。しかもよくわからない……。なにかメッセージ性があることは確かなんですけど、何を伝えたいのかわからない!!!!あと前述したように強姦シーンがすごいキツかった。

映画『怒り』公式サイト

 

 

以上です。

書きながら、私は長くて暗い作品と切ない恋愛モノは面白くないものに分類しがちなんだなーと思いました。軽めのコメディと心温まる家族モノが好きですね。

私がオススメしたもの、もしくは面白くなかったものも、気になったらぜひ観てみてください~

映画・ドラマゆるレビュー【2017/春】

映画とドラマの感想を残したいけどめんどくさいし、考察とか苦手!
でもやっぱりよかったやつは勧めたいしクソ映画も人に言いたい!
というスタンスで適当に映画とドラマのレビューを書いていこう、2017年春版です。あくまでも独断と偏見に基づき、存分に推し贔屓した上での評価・感想です。あらすじはめんどくさいので基本書きません。程々に参考にして気になったら観ていただけると嬉しいです。

 初回

sinkingporno.hatenablog.com

 ベストとワーストの書いてある順番は特に順位とかではないです。

書き出してみたら、この作品でこの俳優さんにハマってこの作品観たら共演のこの人にハマって、という足取りがわかりすぎて恥ずかしかった。

 

ベスト

陰陽師

キャストはまり度 ★★★

妖しい魅力度 ★★★

CGどうしたんだ度 ★★★

キャストはまり度というか、野村萬斎安倍晴明なのがマジでそのまんますぎて最高なんです。私は原作ファンだったんですけど、実写で誰が演じてるか知らないまま読んでも、文字列から自然と想起される安倍晴明の姿が野村萬斎なんです、マジで。原作未読の方は読んでほしいですね~。とにかく野村萬斎だけでかろうじてもってるみたいな映画なので内容はどうこうはアレなんですけど、安倍晴明姿の野村萬斎を見るだけでも価値はあると思います。1も2もやらしいシーンがあった気がしますし……。CGは最悪なので薄目で見ましょう。あと博雅(伊藤英明)が棒読みすぎてかわいい。

movies.yahoo.co.jp

 

悪の教典

狂気度 ★★★

快感度 ★★☆

クセになる度 ★★☆

めちゃくちゃ最高です。めちゃくちゃ最高なんですけど、人によってはめちゃくちゃ最悪だろうなとは思います。みんなに信頼されて慕われてる高校の先生、ハスミン(伊藤英明)が笑顔のまま生徒を大虐殺するんですよ?軽快な音楽に乗せて(この説明で最悪を感じた人は観ない方がいいと思います)。洋画はわりと軽快な音楽で殺人するやつある(キングスマンとかジョン・ウィックとか)けど、邦画ってなぜかあんまりないですよね~。好きな演出なんですけど。私が一番好きだったのは階段のシーンと、出席簿に定規で線を引くところ。ちなみに序章のほうは微妙だったんで観ても観なくてもいいと思います。

www.mv.avex.jp

 

のぼうの城

時代劇初心者でも見れる度 ★★☆

何回も観たい度 ★★☆

野村萬斎度 ★★★ 

初めて円盤を買いました。というか今のところは、アニメのとアイドルのコンサート以外では唯一の円盤です。私が何回も観たくて買って何回も観たので何回も観たい度をつけたんですけど、なんでそんなに何回も観たかったのかは忘れました。主演が野村萬斎なんですが、この話をやろう!となって主演を決めたというよりは、野村萬斎の映画をやろう!となって脚本を探した感じがします(真偽のほどは不明ですが)ので、好きな人はいいけど好きじゃない人はやだと思う。私は好きなのですごくよかったです。あと、歴史的に有名な事柄や時代劇の定番をテーマにしたものって説明がほぼなしで進んじゃうことが多くて、時代劇あんまり観ないひとにはわかりにくいんですよ。でもこれは有名じゃない話をモデルにしてるので、比較的わかりやすいです。それと成田長親(野村萬斎)と丹波正木守利英(佐藤浩市)の間にあるものはラブです。

movies.yahoo.co.jp

 

クリーピー 偽りの隣人

狂気度 ★★★

観てよかった度 ★★★

もう二度と観たくない度 ★★★

これ~!!!!!!ほんとに最悪だったけど最高でした!!!!香川照之が最高に気持ち悪くて怖くてヤバかった。ほんとうに昆虫博士と同じ人か?夜に観ない方がいいです絶対。あと病気のときもやめといてください。すっごく面白かったけどすっごく怖かったのでもう二度と観たくありません。でも1回は観てほしいなー!!!!!!すごいよ!!!!!!黒沢清監督作品いいですね。西島秀俊はいい加減仕事に明け暮れて妻に愛想を尽かされる前に気付いてくれ。

creepy.asmik-ace.co.jp

 

蜜のあわれ

お耽美度 ★★★

かわいい度 ★★★

二階堂ふみ度 ★★★

二階堂ふみちゃんが金魚の役をやるってそんなことあるの?って思ったけどあった。これぞ!こういう二階堂ふみが大好きです。お耽美な感じでエロティックなんだけど、赤子(二階堂ふみ)はあくまで幼い子なので無知でかわいらしくて最高。衣装もすごくかわいい。室生犀星先生も喜んでますよ多分。おじロリだし、おねロリもあるし、画面全部が私好みで最高!言葉遣いもめちゃくちゃかわいい……。あと高良健吾芥川龍之介が意外にもハマりすぎでよかったです。大杉連さんがこんな役をやってくれることはもうないんだと思うと寂しいですね。

www.mitsunoaware.com

 

少年メリケンサック

宮藤官九郎度 ★★★

これはなんか、宮藤官九郎度をつけたら他になにも項目がなくなっちゃったんですけど、大好きな作品で何回か観ました。笑って泣けるとか下ネタ満載とか半分音楽映画とかそれ全部宮藤官九郎度に含まれますよね?そういうことです。佐藤浩市氏、口が悪い薄汚い飲んだくれでいきなりゲロ吐くわすぐ暴力振るうわのおっさん役で、そんな役やるんだ!と思いました。なんでもできるんだな~。

movies.yahoo.co.jp

 

新選組!

男たちの信念に胸が熱い度 ★★★

後半ほぼ毎回号泣度 ★★★

新選組を好きになる確率 ★★★

2004年のNHK大河です。オタク女、絶対観てほしい……。新選組好きのオタク女っていっぱいいますけど、そりゃ好きになるわって感じですよね。観た後京都行ってお墓参りしましたからね。史実なのでネタバレもクソもないから書きますが、山南さん(堺雅人)が切腹する回からはもう後全部泣いてた感じでした。つらすぎるけどかっこよすぎる……。マジで切腹回は大声で泣いてしまって後からそんな自分にウケました。あとこれは大河全般そうなんですが、1年かけるので説明が丁寧でわかりやすいです。おいて行かれずに済む。予備知識なしでいけます。土方歳三を好きじゃない人っているの?

第2位 新選組! -エピソードで振り返る! 人気大河「ベスト10」- | 大河ドラマ

 

LEADERS リーダーズ

感動度 ★★★

悲しみ ★★★

号泣度 ★★★

トヨタ自動車が大手メーカーになるまでの苦楽の物語。前後編観たんですけど、そのあとまたSPかなにかあったらしいですね。戦争含めた長い年月を(前後合わせて)4時間程度で一気に駆け抜けるので、感動、つらい、感動、つらいの波がすごすぎて涙が途絶えません。後半はものすごい号泣しました。強い心を持って観てください。

www.tbs.co.jp

 

その他、良かった~普通寄りの作品

舞妓はレディ

ミュージカル映画です。歌いたくなるとても楽しい映画でした。竹中直人さんがいい感じだった。

舞妓はレディ - 作品 - Yahoo!映画

 

冷たい熱帯魚

言わずと知れたアレ。吹越満が好きなので良かったんですが、エロが嫌いなので半々ですね。グロは好きなんですが、なんか、内臓と血がモロすぎて逆にそんなでもなかったかな(といってもR-18Gなので責任は持てません)。これ以降、どこで見てもずっとでんでんが怖い。

冷たい熱帯魚 - 作品 - Yahoo!映画

 

起終点駅 ターミナル

佐藤浩市が好きな感じのおじさんしててよかった。話の内容は普通でした。本田翼ちゃんの演技は上手くはなかったけどそこまで気にもならなかったかな、て感じです。

起終点駅 ターミナル|東映[映画]

 

ザ・マジックアワー

三谷幸喜感。それに尽きる。三谷幸喜だな~と観始めて、終わって三谷幸喜だったな~と思った。

ザ・マジックアワー - 作品 - Yahoo!映画

 

スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ

衣装がかっこいい!日本人キャストなんですが全編英語で、本人による吹き替えがついてて二度楽しい。佐藤浩市堺雅人が馬鹿でかわいいです。平氏と源氏の西部劇とかいう設定はよくわからん。

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ - 作品 - Yahoo!映画

 

ワースト

小さな巨人

キャストに頼りすぎ度 ★★★

脚本グズグズ度 ★★★

半沢直樹度 ★★☆

クソドラマ・オブ・ザ・イヤー2017!!コラコラコラ!って感じのドラマでしたね~。推しが主演だったので観ましたけど、最低でした。TBSへの信頼度が下がった。イケメンの顔面で視聴率とろうとしませんでした?いい加減にしろよ。後で半沢直樹を観てわかったんですけど、これは半沢直樹の完全なる二番煎じだったんですね。半沢直樹が売れたから同じ路線でキャストもかぶせていったんだと思いますけど、視聴者をなめるなよ、と思いました。半沢は池井戸潤が原作だというのと、スカッと要素があったから行けたんじゃないかなあ……。とにかく脚本がグズグズで最悪。重要な証拠を偶然見つけたり犯罪まがいのことをするのをやめろ。岡田将生に出会えたことだけがよかったです。春風亭昇太さんはどう考えてもミスキャストです。昇太さんは悪くないです。キャスティングを決めた人が悪い。あとパーセンテージをどんどん上げていくやつ、半沢直樹の倍返し、十倍返し、百倍返しから来たんですかね?半沢より数字を上げたら視聴率も上がると思ったのか?いい加減にしてください。私の推しをこんなドラマの主演にしないで。

www.tbs.co.jp

 

その他、普通~悪かった寄りの作品

超高速!参勤交代

1しか観てないです。内容はめっちゃ軽い。佐々木蔵之介がかっこいいだけだったので、佐々木蔵之介がかっこよくて面白い映画を観ればいいと思います。でも母は面白かったらしい。リンク先はリターンズのほうです。

『超高速!参勤交代 リターンズ』2016年全国公開

 

最後の忠臣蔵

これは完全によく確認しなかった私が悪いんですけど、忠臣蔵の話かと思ったら違った。つまんないわけじゃないんですが、話が暗すぎて辛かった。辛すぎて静かに泣いてしまいました。悲しい思いをしたい人にはオススメ。

最後の忠臣蔵 - 作品 - Yahoo!映画

 

愛を積むひと

これもつまんなくはないんですけど、暗い。つらい。罪悪感を持ちながら盗みをして、そのことを隠したまま盗まれた本人に優しくされるみたいシーンがあるんですが、そういうの苦手なので辛かった。何が悲しくてこんなつらい話を観てるんだろう、と思いました。野村周平はかっこいいですね。

愛を積むひと - 作品 - Yahoo!映画

 

オリエント急行殺人事件(2015・フジテレビ)

野村萬斎は好きなのですが、この役にはちょっとクセがありすぎるような。オリエント急行殺人事件の内容は知らなかったので、知れたのは個人的にはよかった。有名な話ですからね、知っとかないと。あとこれはドラマは何も悪くないんですが、DVDが途中で止まりまくってイライラしました。

オリエント急行殺人事件 - フジテレビ

 

スキャナー 記憶のカケラをよむ男

古沢良太脚本&野村萬斎主演ということで期待して観たけど思ったほどじゃなかった。邦画っぽい邦画だなという感じでした。二次創作は捗りました。

スキャナー 記憶のカケラをよむ男 - 作品 - Yahoo!映画

 

清須会議

よくわからなかったしよく覚えてない。

清須会議 : 作品情報 - 映画.com

 

新・仁義なき戦い

自分は任侠映画を好きなんじゃないかと思ったけど全然好きじゃなかったです。暴力は良くないですね。

新・仁義なき戦い。 - 作品 - Yahoo!映画

 

風立ちぬ

めずらしくアニメ映画を観ました。けどなんだかよくわかりませんでした。基本的に、暗い話と考察を必要とするものが苦手です。

映画『風立ちぬ』公式サイト

 

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

既視感あるなーと思いました。こういうのは洋画のほうがいいなあ。西島君はいつ公安をやめれるんですか?

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 | 関西テレビ放送 カンテレ

 

以上です。明らかに佐藤浩市野村萬斎中心のラインナップになってますね……。

気になったものがあれば観てみてくださいな!

 

 

 

映画・ドラマレビュー【2016/後半】

 前回

sinkingporno.hatenablog.com

ちょっと休憩したらすぐ続きを書く気持ちになりました。

前の感じで行きます。

 

シン・ゴジラ

人がいいって言うからいい気がする度 ★★★

何回も観たい度 ★★★

みんなで観ると盛り上がる度 ★★★

言わずと知れたシン・ゴジラなので、今さら私が言うことも特にないんですが、ひとつだけ告白しておきたいことがあります。正直、絶対この映画コケると思ってましたし、1回目映画館で観たときも正直そんなに面白いとは思いませんでした。だって話難しいじゃないですか、1回じゃほとんど理解できなかったんですよね。人いっぱい出てきて覚えられんし、早口で難しいこと言うし。あと蒲田くんのCGは正直どうかなあと思いました。ゴリゴリのCGだし怖くもないし……。でもしばらくして、ネットとかでみんながいい!って言ってるの見て、いろいろ賞とって、もう1回家で観たら結構いい気がしたんですよね!まあ理解度が増したからかもしれないんですが。それで結局5回くらい観ました。でもいまだに「どこがすごいの?」とか聞かれても全然わっかんねえです。いろんな人の考察とか読んでも意味わからんです。世間の意見によって自分の感性がめちゃくちゃ左右されたなと感じた作品でした。でもそれって実は私だけじゃなくて、「シン・ゴジラいいよ!」って言ってる人の2~3割くらいはそうなんじゃないの?と思っています。あとカラオケでオタク集まってシン・ゴジラ上映会したらめちゃくちゃ盛り上がった。

www.shin-godzilla.jp

 

セーラー服と機関銃-卒業-

橋本環奈かわいい度 ★★★

長谷川博己かっこいい度 ★★★

適当に観とけ度 ★★☆

動く写真集って感じ。話の内容は別につまんなくも面白くもないです。すごく普通。ただ星泉を演じる橋本環奈と、月永を演じる長谷川博己のビジュアルの良さが半端ないんで、ふたりを好きな人は観るべきですね。セーラー服の環奈ちゃんが機関銃をぶっ放したり、オールバックにヤ〇ザスーツの長谷川博己がエロかったり暴力したりするので。BGMみたいに流しっぱなしで作業してもいいと思います。このときの環奈ちゃんの演技は正直ヘタなんですが、銀魂や警視庁いきもの係観たら上手くなってましたね~!コメディエンヌの才能開花……。かわいいだけでなく努力も怠らない橋本環奈は人類の鑑……。

sk-movie.jp

 

地獄でなぜ悪い

血が出る度 ★★★

意味不明度 ★★☆

人を選ぶ度 ★★★

血がすごく出ます、血が。出すぎて笑えてくるのでグロ注意とかそういうんでもないです。ただ血がいっぱい出ます。想像の5倍くらいは出る。園監督のを他に2作品程度しか観てないのでなんとも言えませんが、多分監督独特の世界観なんだろなあという感じ。最終的には意味わかんなくなってきますけどなんかもう多分面白いんじゃないのか!?アハハ!!!!!ってなります。予告を見ていけそうだと思ったら是非。ちなみにこのときの二階堂ふみちゃんが16、7歳と知って己の幼さに消えてなくなりたくなりました。『私の男』のときも19だそうです……全力歯ぎしりレッツゴー……。

play-in-hell.com

 

海月姫(映画)

意外に面白い度 ★★★

原作読んでなくても楽しめる度 ★★★

菅田将暉女装似合い度 ★★★

私は二次元のオタクもやってる、というかそっちの歴のほうが長いので、漫画原作の実写って疑ってかかりがちなんですが(海月姫は原作読んでないけど)、めっちゃ良かった。最後ちょっと泣きました。あとたまに原作わかんないと理解度めっちゃ下がる実写あるじゃないですか、それもなかったです。あと将暉の女装よかったよ~!!!!!!人類って美を突き詰めていくと結局男女とも同じ顔に終着しますよね、多分。

www.kuragehi.me

 

夏目漱石の妻

ありがとうNHK度 ★★★

良作度 ★★★

長谷川博己の顔面はどうなってるの度 ★★★

これはマジでいいドラマですね~。なんか、「良作」なんです。面白い!とか、演技いいわ、とかじゃなく、「良作」って感じ。わかります?面白いし演技いいんですけどね。全部いいってことだと思います。脚本、演出、音楽、演技、など全部がいい。明るく楽しいドラマじゃないんですが、優しいドラマです。あと、長谷川博己の顔面は左右別々な演技ができるみたいです。

www.nhk.or.jp

 

門島(2016)

ありがとうNHK度 ★★★

新しい金田一度 ★★★

円盤化してくれ度 ★★☆

円盤化してないんです……!!!!!!面白いのでみんなに観てほしいのに……!!!!新しい金田一耕助像に挑戦してる作品だと、インターネットのみんなが言ってました。従来の金田一よく知らないですけど、そうらしいです。戦争の体験でPTSDみたいになってる金田一ですね。やっぱりNHKの作るドラマは良いのが多いですね……。単発モノなのでロクなサイトがなかった。

www.nhk.or.jp

 

2016年はこんな感じでした。夏の終り、法月綸太郎一の悲劇、ラブ&ピースも観たっぽいんですけど全然覚えてないし多分面白くなかったです。受験生なのにけっこう観てますね。長谷川博己沼に落ちてすぐなので仕方がないです。

試しに2016年はこんな感じで書いてみたんですが、17年はめちゃくちゃ観たし18年もすでにめちゃくちゃ観ているので書き方に関してはもう少し検討してみます。面白かったのだけ書けばいいのでは?とも思いますが、やはりクソ映画はクソ映画で書きたいこともあるので。今に追いついたら一か月更新とかでもいいかなあ。

 気になるものがあればぜひ観てくださいね~!!!!!!